「カンナさん大成功です」を観た感想
私が好きなインスタグラマーのナミエさんがおススメしていた映画を観てみました。2006年公開の韓国映画です。
韓国エンタメの底力と整形の闇を感じました。韓国と整形は切り離せない関係ですから。女性なら誰しも美しくなりたいと思うでしょう。(もちろんそう思わない方もいらっしゃるかもしれません。)私自身整形が悪いとは思わないです。自分の鼻の形が嫌いなので鼻の整形をしたいといつも思っているくらいです。10代くらいになると、なぜか女だけはブスとかデブという言葉に苦しめらます。とにかく天然の美人であることを求められるのです。
韓国だから、日本だからとかは関係なく、あなたが天然の美人かどうか品定めが始まるのです。整形が悪いとは思いません。だけど、自分の美しさは自分で決めるもの、どんな人でも幸せに生きられる世の中があればいいな…と思いました。
カンナさんが整形したあとのビューティフルガールの歌が可愛かったです。整形後のジェニーもすごく可愛くて。だけど心が痛くなりました。女優さんの歌は吹き替えではないらしいです。太ってるいるときのカンナもこの方が特殊メイクで演じているそうです。
この時代の韓国映画で「猟奇的な彼女」もすごく好きなんですが、韓国エンタメの力強さを感じました。10年以上前からこのクオリティの映画を作れる底力、すごいな…と思います。
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