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この1冊、ここまで読むか! 超深掘り読書のススメ/ノンフィクションはこれを読め!

おはようございます、もんです。

ちょうど「この1冊、ここまで読むか! 超深掘り読書のススメ」を読み終わり、本っていいなという気分になっていたのでご紹介です。

この本はフランス文学者鹿島茂さんが、著名な方と課題本(ノンフィクション本) について対話形式で紹介されています。

ノンフィクションはこれを読め

元々成毛眞さんが運営されているHONZという本の紹介サイトでノンフィクション本の面白さに出会った私。

かつてはこのサイトから毎年ノンフィクション本のおすすめを紹介する本が出ていました。

ノンフィクション本の良さは、事実が書かれている、その事実を別の状況に転用する思考のプロセスを味わえるところなのではと思っています。

この1冊、ここまで読むか! 超深掘り読書のススメ

今回の鹿島さんの本は主旨として消費財になりつつある本を耐久消費財に戻したいという考えがあるそうです。

最近の本は電子化もあいまってどんどん次の本に進んでしまい、1冊の本を何度も読むといった習慣がなくなっている、紙の本を大事にすることがなくなっているということを危惧されています。

How toによっている薄いビジネス書は確かに一度読んだらいいや、、ってなりますね。家でも紙で保存する本は何度読んでも気づきのある本かと思います。

紹介されている本はどれも骨太です

この本の中で紹介されている本は1冊4,000円超えている本もあるぐらい骨太な本中心です。

しかし、対談を読んでみますと、ついつい欲しくなる。。著者の思惑通りですね笑

楠木建さんとは「NETFLIX コンテンツ帝国の野望 :GAFAを超える最強IT企業」について語られていました。

スタートは本当に小さい企業だったのにその企業が今ではテレビ局を上回る資金力、そこからくるコンテンツ力を持つようになった過程を描かれているようです。

ビジネスで勝つための思考について学べそうです。

やはりコロナ禍なのでこの本が気になります。

「日本を襲ったスペイン・インフルエンザ―人類とウイルスの第一次世界戦争」

この本は磯田道史さんと語られています。

コロナが流行り始めてからウイルスについて勉強してみた人多いと思いますが、この本では100年前にインフルエンザが流行った時も今の日本のような対策をしていたことが触れられており、過去の経験を今に活かしているという気づきになります。

(しっかし高い!)

知的好奇心をくすぐる本ばかり紹介されていて、読みたい本が増えるばかり・・・・

拙い文章にありがとうございます!!精進します。