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梅仕事 梅雨の合間にひと仕事 真夏の太陽を待つばかり♪

・ 梅仕事、梅雨の合間に


こんにちは、Yokoです。

今年は忙しいからやめようと、毎年思いながら・・
それでも、今年も仕込みが終了しました。
ちょっとした達成感です。

梅干しは必需品。
私にとっても、ファミリーにとっても。

慌ただしい日常の中で、ちょっとだけやる気を出して、梅を漬けてみる。
今しかやれないことだから。と、
毎年、同じことを繰り返しています。

梅は、一年に一回だけ。
6月の一瞬しか現れません。

毎年、迷いながらも、やっぱり誘惑に負けて、買ってしまいます。
美味しい梅干しを食べたい心が勝ってしまうのです。

もう、何年になるのでしょうか。
いえ、いつの間にか、何十年…
梅干しと梅ジュース。
なぜか、毎年、セットなのです。
梅酒は、なぜか苦手なので、漬けません。

手順を娘に伝えておこう〜と思いながら、あっという間に終えてしまうのです。やる気がある時に、一気にやってしまうから。

あっ、また写真撮らずに終わってしまいました。

あとは、梅雨明けを待つばかり。

・ 私の梅干しレシピ

・梅6Kg・・大粒(できれば南高梅、傷のない大粒)
・塩1Kg・・天然塩、梅に対して約16%
・漬物専用の器(10L用)を使っています。

手順はとっても簡単です。

ネットで「梅干し」と検索すれば、詳しい手順が見つかりますので、ご参考になさってください。

長年、梅干しをつけてきて、ポイントは、塩分と熱湯消毒でしょうか。
塩分は、ギリギリに抑えて16%に。
もっと塩分を増やしたら、カビの心配もないのですが、できるだけ塩分を控えた方が、おいしくて、身体にも優しいので、16%にしています。

土用干しまで、カビが生えないように、気をつけたら、大丈夫です。

梅を漬けて、3日ほどで、梅酢が出て、梅全体が浸かるようになります。
重石代わりに、ペットボトルにお水を入れて使用しています。
(500mL 2本、2L 2本)くらい。


・紫蘇も必須!

紫蘇が出回る時期も一瞬なのですが、今年も何とか間に合いました。
2袋分の紫蘇の葉を1枚ずつちぎり、洗って、塩もみをしていきます。

大きなボールから溢れていた紫蘇の葉が、みるみる小さくなっていきます。
お塩の力は、偉大です。

しっかり水分を絞って、もう一度塩を振って、塩もみをします。
しっかり絞ったら、梅から出た梅酢を少しかけます。
すると、黒みがかった紫色が、濃いピンク色に変化します。

もう一度絞って、さらに梅酢をかけます。
全体に行き渡ったら、もう一度、硬く絞ります。

・梅干しの器の中へ紫蘇を入れます。

・翌日、こんなに真っ赤に色づきました。

もう一度、熱湯消毒した内蓋をして、梅が空気に触れないように確認して、蓋をします。
しっかり梅と紫蘇が梅酢に浸かれば、内蓋は取り除き、毎日、蓋を開け、チェックしています。
梅雨の時期なので、カビが出ないように、チェックは必要です。

・梅雨明けが待ち遠しい

もうすぐ、梅雨が明けるでしょうか。

真夏の太陽に当て、夜露に晒し
三日三晩。
土用干しができれば、美味しい梅干しのできあがりです。

土用干しの効果は絶大で、
太陽の恩恵、
素晴らしいパワーを感じます。

真夏の太陽を浴びた梅干したちは、
家族の健康を守り、
そして強力に支えてくれます。

毎日ではないけれど、
必要な時に手元にある安心感。

梅干し入りのおにぎり🍙は、本当に美味しく、ホッとします。
最強の日本食です。

一瞬、面倒な手間はかかりますが、純粋にお塩と梅だけで作られた梅干しを手に入れるのが難しい今、自分で美味しい梅干しを作るしかない・・・。

そんなわけで、毎年、梅雨の時期の行事として、梅仕事があります。
そして、暑い暑い夏の陽射しが待ち遠しいのです。
おいしく変化する梅干しのために。

太陽のエネルギーは、「短期熟成」というプレゼントを与えてくれます。

真夏の太陽が待ち遠しいな🎵

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

今日も一日、楽しくお過ごしください。

Merci beaucoup !

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