アルザス・コルマール
今日はアルザスのコルマールのお話です。
もしかしたらコルマールって聞いたことあるな!という方もいるかもしれません。
それもそのはず。
コルマールといえば、ジブリ映画の一つでもあるハウルの動く城のモデルになった街だと言われています。
なのでジブリ好きだ!と言う方は行ってみたい街のリストに入れている方は結構いるのではないでしょうか?
コルマールはストラスブールから新幹線で(確か)30分ほどで着きます!
ストラスブールが北アルザスに当たるそうなのですが、コルマールはギリギリ南アルザスにあたるようですね。
だからなのか、建物の作りや雰囲気が少し違うような気もしました。
コルマールとインスタなどで検索すると出てくる川辺の綺麗な映えスポットです。ここは写真を撮るには接戦なので、譲りあって頑張って写真を撮りましょう。
ストラスブールではあまり見ることがなかった、とてもカラフルな建物がコルマールでは多く見ることができます。
これはストラスブール編でもお話たように、識字率の低さからくる見分けやすさを作るために建物ごとに色をつけたと言われています。
イタリアのベニスもカラフルな建物が多いエリアがありますが、あそこは視界の悪い海上で自分の家を見つけるためだと聞いたことがあります。ところ変われば色の意味も変わるのだなとしみじみ感動した覚えがありますね。
コルマールに来たなら見てほしいこの家。まさにハウルの家に出てくる建物そのものですよね。
もう感動ですよ。ジブリチームはハウルの動く城を作るにあたってアルザスにロケハンに来ています。なので、写真をたくさん撮って、参考にしたに違いありませんね!
16世紀からある建物ですね。裕福な帽子屋だったみたいなことが書いてありました。ハッター帽子店と繋がるようで面白いですよね。
そして下を向いて歩いていると見つかるこのマーク。
実はアメリカにある自由の女神1号が作られたのはこのコルマールなのです。なのでアメリカにあるのは2号なわけですね。
初めこれを見た時になぜ?と思ったのですが、陽気なタクシー運転手さんが教えてくれました。
アメリカほど大きくはありませんが、ちゃんとコルマールにも自由の女神もいるのですよ!
また、コルマールにはドイツが近いからか年中空いているクリスマスショップもあります。ここは接客スタイルが日本っぽくて、なぜ?と聞いたら「フランスではお客さまは最高のおもてなしをするものなの」と丁寧に接してくれました。フランスには何度も来てますが、そんなこと初めて聞きました…笑
しかし、それを教えてくれたレジのお姉さんに「どこから来たの?」と聞かれ「日本だよ」というと流暢な日本語で「私はベルセルクと呪術廻戦が好き」と不意打ち日本語に感極まってめちゃくちゃ漫画トークで盛り上がりましたね。
さすが、フランス。漫画文化と日本人気は伊達じゃないなと思いました笑
最後にアルザス地方の美味しいご飯、べっコフ鍋の写真を置いておきますね。肉じゃがみたいな素朴な味で美味しかったです!
では今日も読んでいただきありがとうございました。
もしよければ明日も読みに来てくださいませ!明日はアルザスのトゥルクアイムについてです!
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