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ヨーロッパを旅した100の感想:52.ヨーロッパの水道水は意外と飲める

よく海外旅行の注意事項で、水道水は飲んではいけない!お腹を壊してしまう!というものを見かけます。

しかし、正直私はそんなものは国によると思いますし、ヨーロッパの水道水は比較的安全だと思ってます。私は今回の旅先でたまに水道水を飲んで生活していましたが、お腹を壊したことは一度もないです。

私が特別に鉄の胃や鉄の腸を持っているわけではないと思います。

台湾にいった際は、屋台の食べ物を食べてお腹を壊したことがあるので。

国際的に認められている国は限られている

米疾病気管理予防センターによる資料を元にするとやはりヨーロッパの国で水道水が飲める国は結構たくさんあります。

・アイスランド
・アイルランド
・アンドラ
・イギリス
・イタリア
・オーストリア
・オランダ
・ギリシア
・サンマリノ
・スイス
・スウェーデン
・スペイン
・スロベニア
・チェコ
・デンマーク
・ドイツ
・ノルウェー
・バチカン市国
・フィンランド
・フランス
・ベルギー
・ポーランド
・ポルトガル
・マルタ
・モナコ
・リヒテンシュタイン公国
・ルクセンブルグ

もはや全てを網羅してそうな気もしますが、これだけの国で水道水が飲めるんです。ただ、これも場所によるんですが、イギリスの場合だとロンドンの水道水はあまり飲むことオススメしませんね。カルキが多く入っているので、ロンドンでだけは私は水を買っていました。

私はエジンバラに滞在していた際に、一度フランス人のルームメイトから不思議そうに尋ねられたことがあるんです。

「アジアの子達は水を買っているのをよく見かけるが何故なんだ」と。

むしろこの質問の方に私は疑問を感じたのを覚えています。むしろ何故水道水が飲めるものだ私たちが思っていないと思っているんだろう、と。

これは、アジアにとっては水道水は飲めるものではないと暗黙の了解を持っているからですよね。しかし、ヨーロッパではむしろ水道水は普通に飲めるものという認識がある。この差に私は驚いたんです。

そこから、会う人みんなにあなたの国の水道水は飲めますか?と質問していきましたよ。そしたらどの国の人も決まって、水道水は飲める、というんです。

驚きました。私が今まで買っていた水はなんだったんだろうと思いました。

といっても、私は大阪にいた時も東京にいた時も水道水を信用していなかったので買っていました。長野と山梨にいた時だけでしたね、水道水を飲んでいたのは。なので、日本であっても地域によって水道水が飲めるところと飲めないところがあるんです。

しかし、ヨーロッパはロンドンやパリなどの首都以外は基本的に日本の年に比べると比較的穏やかな田舎のところが多いように感じます。なので、そういったところでは何不自由なく飲むことはできると思いますよ。

もしそれでも水道水に不安のある方は水道水の水質をチェックして安全かどうかを発表しているサイトがあるようですよ各国。なので、それをチェックしてみてもいいと思います。

フランスにいる友達曰く、「水道水が飲めないなんていってるのは水を売りたい企業の陰謀だから、不安ならちゃんと水質を自分で確認して見るといい」とのことでした。

なので、ヨーロッパにおいて、水道水が飲めるかどうかは事前に自分のいく地域を調べて行った方が無難だと思います。

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ちなみにヨーロッパにはこういった街中にも水道水がありまして、散歩中の犬や、人も気兼ねなく飲んでます。暑い日は特にここに人が溜まってますね。

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全てにおいてこういった装飾が可愛いですよね。


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