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🌊【江戸日本橋】誰も気づかなかった北斎の暗号❗️前編

スピリチュアルで
謎解くシリーズ

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★ 【江戸日本橋】

★ 誰も気づかなかった
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★ 北斎の暗号!前編
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こんにちは
オジサンです。
(^O^)/


■ あの老人:北斎
■ その青年:広重
■ 語り手:オジサン

その日の旭(あさひ)が昇る頃、
老いた青年は『その橋』に立ち、
そして振り返った…

これは、フィクションではない!…タブン



その一、

「その青年」にとって、【描く】とは「その老人」と競う事であり、勝つ事だったのだろうか…

最初は、負けてばかりだったらしい。

だが、やがて勝ち、そして、勝ち続けた。

勝たなければ食べていけない、結果として描く事もできない。

だから、勝てるモノを描き続けた。

世間から評価されるモノを描き、話題になり、人気を集め続けた。

だが、「その老人」も今はもう居ない…

そして、競う相手を亡くした「その青年」も、今や老いていた。

そして、思ったのかもしれない。

描く事とは?

晩年になって、「老いた青年」は、「その老人」の代表作だったモノと同じようなシリーズを描き、しかも同じようなタイトルで発表した。

何のためにそうしたのか、その真意は本人にしか分からない。

もしかすると、そうする事で「その老人」を思い出し、確かめたかったのだろうか。

『描く事とは』を。

今から百五十年ほど昔のはなしである…



その二、

『散る桜 残る桜も 散る桜』

良寛和尚

あの良寛和尚の句にもあるように、「その青年」にも最晩年がやってきた。

偶然かどうかは分からないが、最後まで描き続けたらしいシリーズの中に「あの老人」と同じ風景を描いた作品があった。

それは、この街で『最も有名な橋』を東側から見た風景。

流れる川の奥には西隣の橋が。

その奥には『防衛の中心』である砦(とりで)と櫓(やぐら)が。

そして、はるか左奥にはこの国で最も有名な山が。

その作風は、自然を自然のままに捉えた、見ていて落ち着きを感じる描写方法だった。

それは「あの老人」とは全く対照的な表現方法であり、そのことが両者の生き方、描く事に対する考え方が最後まで違っていた事を表しているようにも見えた。

資料によれば、その「老いた青年」はそれから間もなくその一生を終えたらしい。

『描く事』とは?

最後は何を思っていたのだろうか…



その三、

生前、「その老人」もこの街で『最も有名な橋』を描いたが、なぜかその橋の全体を描いた作品は最後まで無かったとされている。

◉ なぜだろうか?

実は、これが今回のテーマである。

これは、あの「老いた青年」の作風とは違う部分の1つ。


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