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うちの爺さんの好きなもの5
うちの爺さんの好きなもの
それは「スムージー」である。
あら、なんておしゃれ!と思うかもしれない。しかし、爺さんのスムージーブームが恐怖のドリンクを完成させてしまうのである。
うちの爺さんは健康に良いと聞いたものは何でも試すところがある。
「バナナの皮を顔に塗ってパックにするんだ」とバナナ皮を捨てずに取っておいたり
「梅干しの種の中身には栄養がある」
と梅干しの種も捨てずに取っておいたり
とど
うちの爺さんの好きなもの4
うちの爺さんの好きなもの
それは「スマートフォン」である。
スマホに限らず、基本機械が好きなのだが
スマホ熱はとにかく熱かった。
初めてのスマホは携帯ショップで買うことが多いと思うがうちの爺さんは違う。
爺さんはお医者さんからもらった、介護予防チェック表の質問事項「友人の家を訪ねていますか」という欄の回答に
「いいえ。友人なし。」と書いた人物。
そのため誰かに連絡するということがないので携帯
うちの爺さんの好きなもの3
うちの爺さんの好きなもの
それは「ティッシュ」である。
うちの爺さんは鼻炎もちだ。
そのため、365日鼻かみティッシュが欠かせない。
笑ったり、話に夢中になって長話をすると「爺さん、鼻水が垂れてるよ」と家族に指摘を受けポケットからティッシュを取り出して鼻をかむ。
そんな手放すことの出来ない相棒のティッシュ。
街中でティッシュが配られていたらもちろん、もらうことは爺さんにとってマストである。
うちの爺さんの好きなもの2
うちの爺さんの好きなもの
それは「自転車」である。
私が中学生にあがる時、今まで乗っていた子ども用自転車から大人用自転車に買い替えることになった。
自転車好きの爺さんは、そりゃあもう張り切った。
自転車屋さんから大量のパンフレットをもらい、読み込む。そして、パンフレットだらけになった部屋に孫の私を呼び込み、この自転車がいいんじゃないかとプレゼン。
正直、どの自転車がいいとか小学生の私にはわから
うちの爺さんの好きなもの1
うちの爺さんの好きなもの
それは「懐中電灯」である。
どれくらい好きかと言うと
爺さんの首には昼夜問わず常に懐中電灯がぶら下がっており、夜は家の中で電気を付けずに懐中電灯をつけて徘徊。家には数え切れないほどの懐中電灯コレクション。
「いいもの見せてやる」とセリフが飛び出せば、新しく買った懐中電灯のお披露目である。
LEDライトが出た時はそれはもう大興奮だった。高くても買った。
「こんなに明るい