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『こうあるべき』はこの世には存在しないのだ。

あなたの夢は?
やりたいことは?
どこ行きたい?

私はこの質問が苦手だった。

『あんまりないんですよね』
『そうですね…』
『どこでもいい…』

これが答えの定型文。

つい、半年くらい前まで、
こんな感じだった私。

自分の中学も、
6年間続けた部活も
定年まで働くかも知れなかった職場も

自分で決められなかった。

もちろん、夢とかやりたいことを
考える時間が少なかったのもあると思う。

でも最近、また気づいたことがある。

もしかして、
夢とか口に出したら

『やらなきゃ』

って思ってしまうのでは?と。

口だけの人=信頼がないとか
有言実行=ちゃんとしてる人

みたいなイメージがあって
言ってしまったら最後
『やらなきゃ』にとらわれる。

言っても実現できないことに対しての
恐怖心とかが心の奥にあって

その上に

夢を語ったら笑われたとか
あなたには無理と言われたとか
決められなかったという記憶とか

『宣言した』ことによる
ネガティブが積み重なって

自分の夢とかやりたいことを
考えること自体
やめてしまったのではないかと。

学びとは
仕事とは
上司とは
家族とは
人生とは…

『こうあるべき』

という

いつから持っているのかさえわからない
そしてそれが

自分にとって
本当に心地よいものかどうかわからない
謎の理想像
があって

その理想と現実のギャップに
苦しんでいるのではないかと。

だから私は伝えたいのです。

もうそんなの捨てていいんだよ。

今この瞬間、
そしてこれからどうするか
それだけなんだよ。

夢を聞かれて
その瞬間思いついたこと

やりたいことと言われて
頭に浮かんだこと。

行きたい場所を聞かれて
テレビでいいなぁと思った場所。

それをパッと言葉にしてみる

目指してみる過程で
他の選択肢を知って
そっちに行ってもいい。

調べてみたら
思ったのと違うってなってもいい。

ただ、『こうあるべき』に
とらわれがちの人は

断言することに慣れてないし、
方向転換を良くないことと思ってる。

私もそうだった。

わがまま言ってると思われたくないし
無茶なこと言ってると否定されるのが怖い。

だけど、
世の中は思ったより
私に寛容だった。

もちろんバカにしたり
否定する人はいる。

だけどそれと同じくらい
『それいいじゃん!』
って言ってくれる人もいる。

その声に耳を傾けるのは
悪いことじゃない。

間に合う時間に家を出ても
遅延してたら遅刻するし

コロナが流行れば
行動は制限される。

私は25歳で結婚したかったけど、
25歳で付き合ってた人と別れた。

どんなに自分が計画を立てても
世の中にはどうにもならないことがあって

何食わぬ顔で
計画をグシャッと潰していく。

だからもっと
自分の欲に従っていい。

ちょっとずつ
『やりたい』や『行きたい』に
素直に従ってみたら

いろんな出会いがあって
働き方も変わって毎日楽しくて
めちゃくちゃ生きやすくなった。

最初に一歩はすごく怖い。

羽目を外す感じがするし
”普通に考えて”ヤバいことしてる気分になる。

そもそも普通なんてないんだよ。

みんな普通じゃない。

小さい『やりたい』『行きたい』を
実行してみて。

夜中にポテチ食べるとか。
コンビニで食べたいスイーツ全部買うとか。

最初は悪いことをしてる気分になるけど
その経験はいつか自分を救う。

そうやって『自分らしさ』を見つけた例が
私です。

『こうあるべき』なんて
知らない間に植え付けられた
自分じゃない誰かの理想でしかないんだ。

最後まで読んでいただき
ありがとうございました💕

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