ももこ

ほっぺとやかんが好き。ふと思ったことなど、日記として。ゆるく。

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最近の記事

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仕事を頑張るよりも 朝ごはんをちゃんと食べたり たくさん寝ることの方が ずっと大切なんだな…

    • 最近のこと

      実家に帰ることになった。 いつかは、と思っていたが 予想よりも早く、関西での生活は幕を閉じるようだ。 こんな世情で、知らない土地で ひとり暮らしで…… 一見さみしそうな半年は、 涙が出るほど濃密な半年だった。 今日も、お昼にパン屋さんに行った。 私のことを覚えてくれている店員さんがいる。 私の顔を見ると、私が何か言う前に イートイン用のトレーを出して ホットコーヒーを淹れてくれる。 必要以上のことは話さない。 けど、その人が淹れてくれるコーヒーは 丁寧で温かく

      • 最近のご褒美

        ひとり暮らし、新入社員4ヶ月目。 何となく元気のない自分がいて あれ、もう夏がくるの?って 季節においてけぼりにされている今日。 最近のご褒美について、少し記します。 ご飯って、食べ物の内容よりも、 どう食べるかの方がずっと大切で 職場に持っていくお弁当箱は超お気に入りでも 殺伐とした休憩室でひとり黙々と食べていたら 味なんて、よくわからない。 「あの人が作ってくれたお弁当」と思うと 美味しい、優しい味になるけれど 朝慌てて自分が詰め込んだお弁当は なんだか、まるで粘

        • 虫のはなし

          私は虫が苦手だった。 詳しく言うと、羽根のある虫が苦手だった。 気持ちが悪いとはあまり感じないのだが 急に飛ばれるとびっくりする。 もうちょっとゆっくり動いてくれればいいのに、突然バババっと飛ばれると 息が止まるかと思う。 逆に飛ばない虫は好きだった。 クモはときどきジャンプするけど、 そんなことは可愛いもので 部屋にクモがいるとよく喋りかけた。 毛虫も地をはっているときは安心して見る。 木から落ちてくるパターンは本当に 驚くしこわいのでやめてほしい。 実家は、夏に

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        仕事を頑張るよりも 朝ごはんをちゃんと食べたり たくさん寝ることの方が ずっと大切なんだな…

          あこがれ

          いつかムーミン谷のような 時計の針を気にしなくてもよい所で 天気や植物、小さな大きな命と向き合いながら 好きなように生きていきたい。 幼い頃からずっとそう思っていた。 だから脱走癖があったし、 よく迷子にもなった。 インドア派の家に生まれて、 チェ!と何度も思った。 憧れだけが強くなり、 妄想癖も進化を繰り返した。 溢れ出すあこがれを絵に放出したりした。 芝居にしようとも思ったが、 私の世界をそのまま出すと誰もついてこれなく なってしまうのは知っていたので 楽しいコメ

          あこがれ

          電車に乗ること

          引っ越してから電車に乗るのが好きになった。 いや、もしくは引っ越し前に 長時間の電車に乗り慣れてしまって 今が物足りなく感じているのかもしれない。 高校までは、徒歩圏内の学校に 通学していたため、ほとんど電車は使わず ときどき使うにしても慣れていないため 苦手意識がずっしりとあった。 大学に入学すると、急に片道約2時間。 最初は死ぬかと思った。 都内の電車は常に混雑していて、 ひどいときは足が浮くかと思うくらい ぎゅうぎゅうに詰め込まれていて 掴み取りされるセール品の気

          電車に乗ること

          洗濯物は後回し

          今日はおやすみで 昨日はお仕事だった。 昨日は記念すべき日だった。 はじめて、ちょっと大きい仕事を 成功させることができた。 嬉しかった。 家に帰って、すぐに実家に電話した。 おばあちゃんと、お母さんと話した。 お父さんはその向こう側で やいやい得意のギャグを言っていた。 今日はドラマをみた。 あんまりドラマは見ないけど、 毎週火曜日のこのドラマだけは 欠かさずにリアルタイムを確保している。 主人公の親友があっさり死んだ。 死因もなにも描かれずに ただただ、いな

          洗濯物は後回し

          月がでかい

          ずっと住んでいた街から出て、 全く知らないはじめての土地へ来た。 大学を卒業し、 大好きなバイト先をやめ、 会社に就職した。 この4月は、はじめてのことばかりで 毎日がめまぐるしく過ぎて行った。 1日が終わるのは一瞬のように感じたが 1ヶ月は着実に終わっていくように思う。 嬉しいこと、 優しさを感じること、 理不尽なこと、 なんとなく嫌なこと。 いろいろ感じ、ご飯をつくり、 食べて寝て仕事して、 またいろいろ感じて… 余裕が出てきたと思えば 家についてフッと眠気に襲

          月がでかい

          卒業とプチトマト

          私には、好きなひとがたくさんいる。 それは同じ「好き」ではなくて、それぞれに違った「好き」を抱いている。 恋愛として、とか、友達として、とか そういう簡単に分けられるものじゃなくて ひとりひとりを見て この人はこれかな…って お花を選んでプレゼントしたくなる そういう「好き」がたくさんある。 大学卒業を目前にした今、 いろんな人を思い出す。 あの人元気かな、私のこと覚えてるかな あのとき、楽しかったな こんなことを話していたな 今年はコロナ禍で、人と会えない時間が長

          卒業とプチトマト

          くつしたの話

          今日はお仕事で靴下の納品があり、たくさんの靴下と触れ合った。 すてきな靴下がたくさんで、テンションが上がっていた。 この靴下を手にした人は、きっと履いているだけで特別な日になるに違いない。 靴下一足で、その日の気分はいくらでも変えられるのだ。 どうか、この靴下を買った人が、少しでも幸せな気持ちになりますように…。 そう思いながら、一点一点納品していく。 輸入品だったので、慣れない言語を確認しながら、品番、商品名、価格、数を確認し、値段をつけてストックしていく。 その

          くつしたの話

          風につつまれたい

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