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ストーンヘンジを見にいこう!

大英博物館の特別展「ストーンヘンジの世界」The World of Stonehengeに行き、いまの気分はストーンヘンジ。こうなったら、本物も見てみたい!
というわけで、早速、次の週末にストーンヘンジを見に行くことにしました!

ストーンヘンジは、南イングランドのソールズベリーという街から車で20分ぐらいのところにあります。現在は、イングリッシュ・ヘリテイジが保護管理をしています。南イングランドに住んでいてよかったのは、興味のある場所へ気軽に行けることでしょう。

イングリッシュ・ヘリテイジのチケット買う

20年ぶりにストーンヘンジに行ってみたら、なんとチケットが一人20ポンドぐらいしました!立派な観光名所になっています。しっかりと管理されていて、新しいビジターセンターと博物館が出来ていました。

ビジターセンターの横に古代の人たちが住んでいた家も再現されている。

専用駐車場に車を止めてから、チケット売り場を通ってストーンヘンジ行きのシャトルバスに乗ります。歩いたら30分ぐらいといわれましたが、(もっとかかる?)バスで2分強ぐらいの距離でした。誰も近づけないようになっている今のほうが環境保護のためにはいいかなぁと思いました。

何にもない草原をバスで抜けると、ストーンヘンジが現れました!



冬至と夏至を知らせる日時計

ストーンヘンジは、4500年ぐらい前に作られた石の建造物。ウェールズから巨大な石を人力て運んでこの地に丸く並べたのです。最初はお墓として使われていたそうで、今でもストーンヘンジの周りには、古墳のような跡がたくさん見られます。

ソールズベリー平原。とにかく広い草原。

ストーンヘンジができる前からこの辺りでは人々がご馳走をもって集まり、交易もされていたそうですが、のちにはイギリス全土から人々が動物を連れて集まって、盛大なお祭りするようになりました。

まとめ

意外に思われるかもしれませんが、ストーンヘンジがお金を払ってでも見に行く観光名所になったのは近代になってから。古代の姿のまま放っておかれ、石は持ち去られたり、次第に崩れて形を失っていきました。その不思議な姿に魅了されて足を運んだ画家もいましたが、ストーンヘンジは一般人にとって特別な存在ではなかったのでしょう。
修復工事は1919年に始まり、1964年まで続けられました。現在は、歴史的遺跡などを保護管理するイングリッシュ・ヘリテージが一般公開しています。

2022年3月にストーンヘンジに行ったときの記録動画です!(5分30秒)↓

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ウィリム・ターナーとストーンヘンジ&ソールズベリーのおすすめスポット

を予定しています。お楽しみに!


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