坂本 百々

久々に復活して、現代文を勉強中

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  • 短編小説集

  • ロビンフッド物語

    短編作品「ロビンフッド物語」のまとめになります。

  • ダーツを広め隊

    ダーツを始めるための事 ダーツについての私なりのまとめになります。

  • コトノハ

    気分で書いた短編を集めたものです。

  • 北へ......

    北へ....のまとめ

最近の記事

ちょちょぷりあん 作品集

 Twitterにて書いているちょちょぷりあん作品を集めてみました。 順番等の決まりはありません。 敬称は省略します。 ・作品名 「ちょちょぷりあん」   作者 椎茸仮面 掲載先  カクヨム ・作品名「ちょちょぷりあん 1~2」   作者 こおり ほのお 1 https://ncode.syosetu.com/n7390hk/ 2 https://ncode.syosetu.com/n0456hl/ 掲載先  小説家になろう ・作品名「ちょちょぷりあん 

    • 宣伝「死が2人を分つまで」

      ノベルアップ+にて初作品を投稿しています。 https://novelup.plus/story/339213644

      • 増えた私がやって来ました。

         ピンポーン。  日曜日の昼下がり。  涼しい風が心地よい温度にして、横になればうとうとしてしまうだろう。 「はーい」  返事はしてみたが反応はない。  一体誰が来たのだろうか。 「はいはい。今開けますよっと」  ドアの鍵を外し、ドアを開けた。 「どちら様でーー」  そこに居たのは、五人の私でした。  虚な目をした私が無言で部屋に上がっていく。 「えっ? ちょっと……」  私の言葉を無視して私達が上がって行く。  そして、部屋の中を掃除したり、洗濯物を畳

        • ロビンフッド物語 その4

           レイアの事件の首謀者は、チーム内で上位の実力を持っているヘラクレスだ。  彼とは何度かあっている。ボクの嫌いなタイプで、話すことはあまりしかなった。  ヘラクレスは、強者は弱者より優れている。この趣向をぶつけてくる。いわゆる独善的な男だ。  ボクやイアソンは弱者に入る。強くもなければ弱くもない。中途半端な人なのだ。  だから必要以上にはかかわらない。  今回の件も、関わらないほうがいい。ボクとイアソンはそう思った。  だが、ボクには助けを求める言葉は続いた。

        ちょちょぷりあん 作品集

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        • 短編小説集
          2本
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          6本
        • ダーツを広め隊
          8本
        • コトノハ
          2本
        • 北へ......
          17本

        記事

          ロビンフッド物語 その3

           オフ会が終わって一週間が経とうとしていた。  その間にレイアの周りは大きく変わった。なぜかレイアが女性だというのがばれた。  イアソンは他人に興味がない。だから他人に個人的な情報は言ったりしない。  ボクもそうだ。一言も言ってはいない。  レイアは困っていた。女性だからと話しかけられることが増えたし。下心見え見えの行動も増えた。しかし、彼女は断るのが苦手だ。  愛想笑いのような言葉でついて行く。  ボクはその姿にモヤモヤした感情がどこからか溢れていた。  嫌な

          ロビンフッド物語 その3

          ロビンフッド物語 その2

          「五人くらい予約は掛けたんですけど……」  居酒屋のような焼き肉屋。  店内の雰囲気は雑な居酒屋だ。小奇麗な雰囲気もなく、机なんか樽に丸いべニア板があるだけだ。 「こちらにどうぞ―」  店員が席へ案内してくれた。奥の座敷で、掘りゴタツ式の机が良い雰囲気を出している。  ボクとイアソンは奥の席に座った。正面にレイアが座った。 「写真の雰囲気で選んだんですけど、変な場所でよかったですね」 「そうですね」  ボクはメニューを広げながら目を走らせた。  ポップな手書

          ロビンフッド物語 その2

          ループの結び目はどこ?

           物事がループしていると気がついたのは、つい先ほどだ。  デジャヴを感じた。何気なく置いたコップをつい先ほど置いた気がするのだ。  ならば、自分が考える事の逆をやってやろう。と考え、私はコップを持ってどこかへ行った。  コップに水を入れ、飲み干し、コップを元の場所に返した。  そして、コップを見て感じた。  物事がループしている事に。

          ループの結び目はどこ?

          ロビンフッド物語 始まり

           駅前のモニュメント前に10時集合の約束だった。九時も終わりそうな頃だというのに誰一人姿が見えない。  とはいっても、姿を知らない人間を待っているのだから、そこに居たとしても気付かないかもしれない。それでも、気付いてくれるだろう。という、短絡的な考えで始まったのがこのオフ会だ。 「10時回ったけど……誰一人来る気配ないな」 「いるでやんすよ」 「うわぁ」  シンボルに付いていた時計を見上げていると、背中端から声が聞こえた。彼はゲームでもリアルでも知り合いのイアソンだ

          ロビンフッド物語 始まり

          ロビンフッド物語について

          プロット変更をすることになりました。 一応、最初の一話はそのままに新たに書きます。

          ロビンフッド物語について

          ロビンフッド物語 1

            ボクは今年で二十歳を迎えた。   村では二十を超えると”冒険”をすること。その内容は人それぞれだ。 「ロビンは何をするんだっけ。確か、森を守るっていてなたよな」 「それを言ったのはおじいちゃんだよ」  身体の大きな男 ヘラクレスは嫌味の様な笑顔をしながら続けた。 「じゃぁ、お前は何をするんだよ。子供みてぇな身体でなにができんだよ」  ヘラクレスの言葉は正直、腹が立った。だが、図星だ。  ボクの身体は小さい。そこら辺の子供と変わらないほどの身長しかない。二十な

          ロビンフッド物語 1

          小さな勇者と大きな魔族

           私のレベルは999だ。  魔族でレベルが100を超えるのは珍しくない。人間ではちらほらいる程度らしい。寿命の問題だろう。  レベルとは何ぞ?と思うだろう。簡単に言えば、強さのランクだ。  ステータスが上がれば自ずと上がっていく。  レベルは目認できる。だから、相手が格上か格下かというのはすぐにわかる。  そして今、目の前にいる勇者はレベル7だ。  まぁ、10歳くらいの子供だからしょうがない。  問題は… 「勝負だ」  と、剣を抜いて立ちはだかっている事だ。  勝

          小さな勇者と大きな魔族

          人混みのジャングルは今日も蒸し暑い。

          「人混みのジャングルは今日も蒸し暑い」  このフレーズからどんな物語が連想できますか?  「人混みのジャングル」からは何が見えるだろう。  電車の中?町の交差点?学校もありそうですね。  たくさんの人がいて、蒸し暑い空間。この言葉から想像できますよね。  では、「今日も蒸し暑い」からは何が見えるのだろう。  これは、「も」と言ってるから毎日のようにこのジャングルに居る。と言うこと。  人混みのジャングルは今日も蒸し暑い。  皆さんはどんな物語をはじめますか?

          人混みのジャングルは今日も蒸し暑い。

          ものすごくうるさくてありえないほど近い

           皆さんは幸せな時間が永遠に続いてほしいと思ったことはありますか?  何気なしにアマゾン映画のタイトルを見ていて、前から気になっていた「ものすごくうるさくてありえないほど近い」という映画を見ました。  映画の内容はこうです。  9.11事件で父親を失った子供が、父親の残した封筒からその意味を探す。というものです。  9.11事件。名前は知っていても内容まではもう忘れてしまいました。ですが、作品として感じたものは子供の感情でした。  オスカーという少年はアスペルガー症

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          色々終わったって話

          人生を道半ばで振り返ると後悔しかない。 きっとこれが「幸せだった。」と言える日が来るのだろう。と考えたりする。 ネガティヴな考えだ。 良くない考えだ。 辛いことはいつだって辛い。 良かった事にはならない。 だから恨むのはやめよう。 許すのもやめよう。 考え過ぎない。ちょうどいい距離感でいい。

          色々終わったって話

          ニライカナイ3の話

          S4 ニライカナイ3 NO.5を購入したのでレビューと投げた感想をお話しします。 形状はトルピード型でありながらロングボディ。 ブラックのボディーにシルバーの彫りが入ったバレルです。 以前から使っている。 S4 ニライカナイ2 NO.5 と比べるとこう くびれはあまり変わりませんが、フロント部が太く、重さも18.0gから18.5gになりました。 投げてみた感想。 純正のシャフトと折りたたみフライトで投げた感想は、綺麗に真っ直ぐ飛ぶ。から山形に綺麗に飛ぶ。と言う印

          ニライカナイ3の話

          BASARA 桜蛇(オウジャ)レビュー

          先日友人が BASARA 桜蛇 2BAを購入したので、レビューをしていきたいとおもいます。 黒いバレルに、食いつきの良いデルタカットの入ったダーツです。 シャフトも紫桜が描かれており、ムッチャかっこいいです。 投げてみた感想。 デルタカットによってしっかりグリップします。バレルの重量も18.5gなので良く飛びました。 しかし、形状はトルピードとストレートの中間のような形で、くびれがないため、指掛けがわかりにくかったです。 最後に、友人のカスタムを載せて終わりになります

          BASARA 桜蛇(オウジャ)レビュー