【詩】イビル・コンサル
悪魔に相談事をしちゃいけないよ
彼らがするのは 契約 じゃないんだ
魔が差したところから来てしまう
とてもおそろしい お客さま なんだから
悪魔は 手を貸さないよ
なぜって 奉仕 の概念がないからさ
なんにもしなくていいから やさしいの
だから 悪魔が好むのは
死ぬまで自分の香りに酔っている
愚かで 酷く 醜い こども
「苦しくなるのは かんたんで 病みつきだね。
壊すのは かんたんで 癖になるね。
おまえも 悪魔になりたいの?
それは たいそうな 願望だね。
悪魔は 命を惜しんじゃ いけないよ。
ならば
一番余計なのは おまえの命だと 思わないかい」
人を呪わば 穴二つ
※「自分は不幸だ」という固定概念にとらわれている時に。
※架空の作品の影響で悪魔に親近感をおぼえそうになっている時に。
※誰かのことを猛烈に恨んで、殺意が浮かんでいる時に。
※自分の精神状態を客観視できていない時に。
※ちょっとヤバい精神状態の知り合いがいる時に。
※自分を制御できずに失敗を繰り返していることに気づいた時に。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?