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経験もない私がなぜ、動画作成?その2

こんばんは、今日も動画作成をしていたらこんな時間に。
さて、前回からの続きで動画作成の経験のない私がこの仕事に就くまでの経緯を綴っていきたいと思います。

「パソコンが好き」という文字に心を奪われ、思い切って面接に挑みました。しかし、私以外にも6、7人もの候補者がいると聞き、受かってほしいという願いが胸に渦巻きますが、私が50歳を超えていることや、インストラクターの経験がないことを考えると、時折、悲壮感が漂い始めて何も手につかない感じの時間を過ごしてました。
面接から1日が経った夜、私のスマホが鳴り、画面を覗いた瞬間、「不採用の連絡が早すぎるんじゃないか?」と頭をよぎりました。躊躇しながら電話に出てみると、オーナー自らの声が聞こえました。「桃缶さん、パソコン教室で働いてもらいたいと思って連絡しました」と、言われて一瞬、「は?え??」と混乱し、言葉に詰まりましたが、その後、オーナーの話を聞いてみると、私とオーナーに共通の知人がいて、その人から私の評判を聞いたそうです。また、電話応対や面接での印象が良かったことも決め手となり、他の面接候補者を全員断るとのことでした。驚きと共に、私を選んでくれるなんて本当に良いのかしらという思いが頭をよぎりながら、ふわふわとした気持ちで話を聞きました。

面接から2日後、私はパソコン教室のインストラクターとしてデビューしました。そこからほぼ毎日24時間、視覚と聴覚に頼りながら、WordやExcelの基礎&MOSの勉強をしたりしていました。もちろん、睡眠学習のような形で、眠っている間も学び続けました。インストラクターとしての道を歩み始め、迅速にMOSの資格を取得するなど、3ヶ月間は人生で最も一生懸命勉強した期間だったかもしれません。

しかし、その勉強した知識は無駄ではありませんでしたが、私が勤めていたパソコン教室の生徒の大半はシニアの方々でした。ほかには初心者で転職を考えていたり、仕事でパソコンが必要になったために教室に通っている方々もいましたが。知識はもちろん重要ですが、彼らに対しては忍耐強く教えることや、包容力を持って接することが、最も求められるスキルだと感じました。まるで女優のように嫌なことを言われても表情にださず、懸命に対応することを心がけてました。シニアの方々にとって、パソコンの世界は未知の領域であり、戸惑いや不安がつきものです。しかし、私は彼らの不安を理解し、根気よく丁寧に教えることに専念し自分も楽しめるようなパソコンで出来ることを提案してシニアの方との距離を縮めていけました。
私自身も成長し続ける中で、パソコンの知識だけでなく、人とのコミュニケーションや思いやりの大切さを学ぶことができました。
初心者たちの成長を見届けながら、彼らがパソコンの世界に自信を持ち、新たな可能性を広げていく姿に、私の心は満たされていくの毎日がとても充実してたのです。
が!半年を過ぎたころに、オーナーから思いもよらぬ言葉が・・・。

今日はここまでにしょう!また続きは後日お楽しみに!

またまたタイトル画像はAIで作ってみました。今回はMidjourneyを使用
プロンプトをいろいろ考えているとめちゃくちゃ時間経つの早い。
自分が思い描いた画像をAIで描けるようになれたらいいのになぁ。
英語とプロンプトの勉強もボチボチやっていこう。

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