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"フリーになる"んじゃない。"自分というブランドをつくる"と考えると、爆速で上手くいく。


「フリーになる」というより、

「"自分"というブランドをつくる」

とイメージすると、

仕事がすごく楽しくなるし

なぜか超絶上手くいく魔法が働きます。








そのためにはまず、

自分の理想を描くことから。







フリーになってすぐの私が思い描いていた理想のゴールは、リッチなフリーランスでした。





好きな場所で、好きな時間に働けて、好きなテイストの仕事ができる。

そして、時間とお金に余裕がある。







というのも転身当時の私はフリーランスについてあまりよく知らず、私の頭の中の辞書には

フリーター、遊牧民。会社でうまくいかなかった変な人がやること。一部の超優秀な人だけが稼げてる。フリーライターは特に稼げなくて、文字単価数円の仕事を毎日疲弊しながら受けていて、でも好きだからやれてる。あとは詐欺まがいのセールスライターがセミナーで稼いでる。(かなり失礼w)

と記されていたのです。





だから、お金も時間も「リッチ」でありたいということを切望していました。






で、自分の中の、

理想のリッチなフリーライターイメージをもとに自分のブランドを作り上げていきました。


シャネルの口紅。
シックでシンプルなスタイル。
艶々の髪。
香水とイヤリング。
シックなベロアのワンピース。

全部身にまといました。






無駄のない、本質的な会話。

適度なユーモア。
ポートフォリオも、ブランドイメージに合うように。

(マルゲリータ・さやかという謎のペンネームを作って名刺も作ったけど、これは恥ずかしくて使わなくなったwwもはや自己満の世界w)







このブランド作戦は、めちゃくちゃおすすめです。





何と言ってもすごく楽しい。





フリーになる前、

「これからフリーランスになる」と思うと、

自分が他のフリーランスの人と比べて劣っているスキルや経験に目がいきました。






でも、

「自分というブランドをつくる」と思うと、

どんな店構え(見た目、イメージ)にしよう?

どんなサービスを提供しよう?

と、能動的な発想が出てくるのです。







しかも、

単価交渉に臆しなくなる。


もう気分はシャネルなので、

それに見合った額を提示できます。







で、不思議なことに、

お客さんも納得してくれる。

社長に気に入ってもらえたり、

「どうしてもmomoさんにお願いしたいということで」

と依頼をいただくことも増えたのです。

ブランドを意識しただけで。








旅行系コピーの仕事がしたいとか、

デザインよりの仕事がしたいとか、

そういうことを思った時にすぐに仕事に繋がったのは、間違いなくこの自分ブランド作戦が功を奏しました。





とはいえこの効果は、

単純な見え方だけの話じゃありません。






自分がいいと思う格好だから自信を持てるし、

自分が好きなポートフォリオだから、

実績の紹介にも熱が入る。

商談が、すごく上手くいくようになったのです。







自分だけのセンスで、

世界にたったひとつの自分のブランドを作っていく。





ブランディングはBtoCの仕事に必要なものだと思ってましたが、

私が受けてたのは全部BtoBの仕事。





それでも自分のスタイルを作ることは、

めちゃくちゃ効果がありました。





フリーランスになるか迷っている人や単価を上げるのに苦戦している人は、ぜひ試してみてほしいです。