緊急事態宣言解除で「県境」を越える旅行者激増!

全国の1日感染者数は増加しています。にも関わらず、「緊急事態宣言解除」になり、感染者数が減少し切っていない「首都圏」や再拡大中の「関西圏」から「県境」を越える旅行者が激増しています。

「緊急事態宣言解除」で「お墨付き」を受けたとばかりに、「県境」を越えて旅行しまくりです。「緊急事態宣言」は不十分ながら有効だったということでしょう。

もうすぐ、ワクチン接種できるというこの時期に

①2回目の緊急事態宣言の規制が緩かったこと

②専門家の言うことを聞かないで、緊急事態宣言解除が早かったこと

の政策失敗により

第4波に突入したと確信しています。

山形県や宮城県など感染者0人が継続していた県に「県境」を越えて、ウイルスが持ち込まれたのです。

「県境」を越える移動は感染拡大と相関があることは、ずっと以前から証明されています。

昨年末も「年末の旅行シーズン」に、いつまでも「GoToトラベル」を継続し、緊急事態宣言を出し遅れたために、今年1月には入院できなくなるほど感染者が増加してしまいました。政府は懲りずに「春の旅行シーズン」前に感染が収束し切っていないのに「緊急事態宣言」を解除してしまいました。

明らかに「旅行」を推奨しているような政策に思えます。

その結果、今年の4月5月が今年の1月以上の感染者数や重症者数、死亡者数になる可能性が高くなって来ています。

感染症をなめていますね。結果は「感染死亡数」のみにとどまらず「経済的損失」に跳ね返ってくるでしょう。

国民の皆様、ご愁傷様でございます。


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