国民の健康守れてない!政府は早期に強力な対策を!

全国の重症者数は東京五輪期間の16日間で約2.9倍になりました。

全国重症者数

7月22日→392人

8月8日→1138人

全国の集中治療室(ICU)は新型コロナ以前は全国で約1000床程度でした。既に以前ICUでなかったところに臨時で追加された「重症者用病床」を使用している計算になります。

新型コロナウイルス以外の治療も滞っていると考えます。

「通常なら助かる人が助からないこと」を私は「医療崩壊」と定義しているので、私の定義では「医療崩壊」ですね。

首相は「国民の健康を守る」とおっしゃいました。これだけ重症者数が急増しているにも関わらず、東京都は2週間行っても効果のない対策を、2週間以降も継続しているだけで「守る気合い」を全く感じません。ワクチン接種率から、この状況を好転させるのに「ワクチン接種だけの対策」では到底追いつかないでしょう。結果として「健康を害する人々」が急増しています。IOCとの約束は守れても、「国民との約束」は守れていません。

繰り返しますが出来る限り早急に1回目の緊急事態宣言級の対策を行うことを推奨します。

前回は、昨年末いつまでも「Gotoトラベル」を継続して今年の年始に「医療崩壊」を生じたのです。

今回も本来強い規制を行う時期に「真逆の五輪強行」を行ったのです。

結果は前回も今回も「医療崩壊」で、特に今回は「ワクチン接種を過信」しており、どこまで悪くなるかまだ推測すら出来ない状況になっています。

「バカな国民はすぐ忘れる」とおっしゃている政治家の方々に毎回多くの方々が投票しているのですから仕方ないのかも知れませんが残念なことです。

政府を変える気がない方々が多い日本では、同じような災いが何度でも繰り返されることでしょう。

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