モモ

製造業で働く機械系エンジニア。せわしない毎日の中、ここではくつろげる時間のことを書いて…

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製造業で働く機械系エンジニア。せわしない毎日の中、ここではくつろげる時間のことを書いていこうと思います。

最近の記事

山種美術館で癒される

山種美術館がいいよと、 私に教えてくれたのは、 多摩美で日本画を学んでいた 学生さんだったと思う。 それから何年も経って 今年、初めて行ったのだけれども ああ、いいなあと思う。 絵を1枚、1枚みていくのも素敵なのだけれども、 共通のテーマで複数の絵が 集められているのは、 また違った印象を受けることになる。 さて、年の瀬に癒されたい。 そんな要求を抱えて、 癒しの日本美術を求めて 今年最後の山種美術館に行ってきました。 日本美術、その中でも特に掛け軸、 それは私の中で

    • 大同電鍋でラタトゥイユ

      体が野菜を欲している。 そう思った時に作りたくなる料理、 ラタトゥイユ。 大同電鍋で作ってみたら、 簡単で気軽に作るようになった。 玉ねぎ、なす、かぼちゃ、レンコン なんでもざく切りにして、内鍋に入れる。 簡単に、オリーブオイルを回しかけてざっくり混ぜる。 塩麹で揉んだ鶏肉もついでに乗せて。 最後にトマト缶と軽くコンソメを加えて。 ここまでできたらもう簡単だ。 外なべに水2カップを加えて、スイッチぽん。 あとは待つだけ。 すごく、シンプルなのだけど、 体に優しい味がする。

      • 働くの哲学

        なぜ働くか? どう働くか? 人生において悩みは尽きない。 そんな時に参考にしたくなる本、 働き方の哲学。 職業を選ぶ上で大切なのは、 何のために働くのか理解して置くこと。 曖昧な働くことにまつわる、 自分の価値観を知りたくなった時に 手に取りたくなる本。 哲学とは書かれているけれど、 内容は図解がされていてとてもわかりやすい。 それでもやっぱり核となる事は、 丁寧に書かれている。 この本を読見込んだら、キャリアにはもう迷わないかも。 そんな思いながら、今一度、学び直した

        • 日常のモヤモヤを書いてみる。

          日常のモヤモヤとどう向き合うか。 その問題の解決に導いたのは、 言語化することの力を知ったことではないだろうか。 これができようになって日常のモヤモヤと うまく付き合えるようになった。 日常モヤモヤして過ごすことは多い。 それは、誰かの言った一言に心奪われてしまった瞬間とか、 うん、それは違うんだけど、我慢しておこう。 そう思った時はもうモヤモヤが始まっている。 反射的に反論してもやっぱりモヤモヤは残っている。 モヤモヤはほっておくと危険だ。 モヤモヤする感情は、日々増幅

        山種美術館で癒される

          柔らかな自己主張

          子供の頃から、自己主張が苦手だった。 何を言っても、頭ごなしに、 だめだ!と言われることも多かったから、 気がついたら、主張することを諦めて生きていた。 大人になって知ったのが、アサーティブ。 柔らかな自己主張。 我慢するでもなく、自分を通そうと攻撃的になるのではなく、 素直に、率直に。 自分と相手を尊重するコミュニケーション。 あなたも、OK。私もOK。 そんなことができたら素敵だ。 その言葉を知ってから、 もう10年以上の月日はたっただろうか。 そしてそんなことができ

          柔らかな自己主張

          とりあえず、書いてみる

          習慣化したいと思いつつ、 先延ばしになってしまっていること。 それは、案外、書くということだったのかもしれない。 ずっと先延ばしにしてきた。 子供の頃、担任の先生から 読書したらその感想を ノートに書きとめておくといい、 そう勧められた。 今思うと、アウトプットを意識した良い方法のように思う。 だけれども、子供の時はそんなことを思うことなく、 面倒くさい、そんな気持ちになっていたように思う。 書くという行為は、 読むという行為の何倍も面倒くさいもの。 だからやりたくない。そ

          とりあえず、書いてみる

          楽しんで働くを考えてみる

          気がつくとPCを見つめたまま、 肩に力が入っている。 自分で言うのもなんだが 生真面目な性格なので、 知らず知らずに無駄な力を使っている。 さて、先日、『計画された偶発性』 というクランボルツ教授が提唱する理論に出会った。 最終的に満足いくキャリアを取得した人は 偶発性を積極的に作り出しているという。 それを聞いた時、偶発性をどうやって作っているんだろう。 そんな疑問が浮かんだ。 クランボルツ教授は、 この計画的偶発性が重視する行動特性は、 ①好奇心 ②持続性 ③楽観性

          楽しんで働くを考えてみる

          読書日記: いとエモし。 

          先日、東京国立博物館で、やまと絵を見に行ってきた。 その時に、豊かな風土に培われた日本の風景の中で育まれた情緒 みたいなものは、私の中にも響くものがあるのかも。 そんな気がした。 そう思ったら、やまと絵が描かれた時代のお話、 古典とかちょっと読んでみたい。 そんな気持ちになった。 しかしだ。 ちょっと思ったから読んでみるか。 と思えるほど、古典はフレンドリーな気がしなかった。 そう、なんか腰が引ける。 よっぽど好きでないと、ハードルは高い。 そう思わせる何かがある。 それは

          読書日記: いとエモし。 

          人生を振り返ってみる

          キャリアコンサルタントの資格を取ろうと 学んでいる。 学ぶことは好きだけれど、普段は 実用することがあまりなかった。 でもキャリアの話なら、 せっかくだから、自分の人生を振り返ってみようと思う。 今週学んでいるのは発達理論。 人は年齢とともに成長していく。 だから、年齢の段階に応じて浮上する課題がある。 とはいえ、あらためて年齢と課題を振り返ってみると。 仕事ばっかりしていた結果、ほぼ人生サボってました! と反省したくなる。 青年期にアイデンティティの獲得は失敗したし、

          人生を振り返ってみる

          新しいことを始めたくなる時

          就職して以来、仕事の悩みは尽きたことがなかった。 この仕事が将来につながっていくのか、 不安になることも多かったし、 組織の中では、思うようには進まず、 悩みながら働いてきたように思う。 全てではないけれども、 部署が異動したら、いろんなことが解決した。 そう思うと与えられた場所が合わないってことも 実は多いんじゃないかと思う。 私の失敗は、 合わないところで頑張り続けたことじゃないか。 最近、そう気づいた。 合わないところで頑張ること。 それは、問題の先送りとも言える。

          新しいことを始めたくなる時

          東京国立博物館:やまと絵をみに行く

          やまと絵を見に行こう、 そう思ったのは、 ポスターの雰囲気に惹かれたからだと思う。 その賑やかしくて楽しそうな雰囲気を 実際に眺めてみたいと思った。 さらに、金曜の夜に、 20時まで開館している!と気づいて、 上野を通りかかるついでに途中でよってみようか。 そんな軽い気持ちだった。 だから展示会の重さと比較して、 心構えはできていなかったと思う。 会場についてから国宝や重要文化財が ざくざくと展示されているその豪華な内容に驚いた。 鳥獣戯画が見れて大満足している私には

          東京国立博物館:やまと絵をみに行く

          自分を信じる

          スキルを身に付けたくて、 新しいことを始める。 面白そうの好奇心が動機で始めたことも、 しばらくやってみて、 その奥深さに打ちのめされそうになる。 その道のプロは、まるで呼吸をしているかのように 簡単にやっている。 だから始めた時は、気づいていない。 その難しさに。 その奥の深さに気づいて愕然とした時、 これが、本当の始まりなのかと思う。 あっという間に、簡単に実現できます。 それは、便利でもある。 だから、すぐに誰でも使えるようになって、 あっという間に過去のスキルにな

          自分を信じる

          ほっこりしたいとき

          一年くらい前から会社でのコーヒータイムに ブレンディスティックを愛用している。 暖かくて甘くて、 ちょうどいいほっこりぐあいだと思う。 暖かくて甘い飲み物は数あれど、 ブレンディスティックを選択してしまうのは、 この喋る鳥の魅力なのかもしれない。 PCを見つめながら仕事をしていたら、 無意識に前屈みになって、眉間に皺が寄る。 知らず知らずに無駄な力が入っている。 力が入ったままだと、パフォーマンスは低下してくる そんなことはわかっているけれど、 わかっていても、そうなっ

          ほっこりしたいとき

          毎日ちょっとづつ。

          目標を立てた時、 そこに向かうためのちょっとした行動に 落としてみることが大切だ。 行動しないと前には進めない。 そう、そんなことは分かっている。 わかっているけれど、なかなかそれが実行できない。 だから、最近アクションプランに落とすようになった。 気づいた時に次のアクションを決めている。 読書した時、その本から、 学んで行動に起こしたいことは? 毎回そう思って読む。 何をするかまで決めてしまえば動ける。 打ち合わせして失敗したなーと 思った時は、気づきから、 次のプラ

          毎日ちょっとづつ。

          いちじくをジャムにするとき

          ここ数年、秋にはいちじくジャムを作るようになった。 いちじくは日持ちがしないので、 その年、出会ったら作るといった、 偶然の出会いを楽しんでいるように思う。 いちじくジャムの作り方は至ってシンプルだ。 いちじく重さに対して25%の砂糖を用意する。 いちじくは1cm角にカットしたら、 砂糖をまぶしておく。 1時間くらい置いて砂糖がしっとりしたら、 そのまま火にかけてことこと煮込む。 煮詰まったら、少し林檎酢を加えて完成だ。 いちじくジャムはどこか懐かしい味がする。 子供の時

          いちじくをジャムにするとき

          おやき

          出会った時に何となく心躍るもの。 そんなものにおやきがある。 もっと美味。そう思うものは正直、 たくさんあると思う。 でも、心躍るという表現がしっくりくるのは なぜかおやきだったりする。 地方色が強いからなのだろうか。 旅先で出会った時の高揚感。 長野にやってきた!そんな気持ち、 それを体が覚えているのかもしれない。 だから、たとえそれが旅先でなくても 近所で偶然発見したりしても、 おやきが旅先の気分を運んでくれるのかもしれない。 あん饅では得られないこの高揚感。 コロナ