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突如始まった韓国の尿素水不足、在庫が1か月分のみとわかって慌てる文在寅だが、COP26でその営業?バカ?w

そもそも、なぜ韓国だけが足りない足りないと大騒ぎしているのか、そこを理解するのに一苦労だ。自動車搭載用半導体は生産拠点がパンク状態にあって、需要に追い付かない為の世界的な品薄だ、これは韓国だけの問題ではないのでこちらも理解には苦しまない。
だが、世界で韓国だけが産業用尿素水が枯渇し、それと同時に国内の産業全体が停止してしまう危機にあるという。

とにかく、何がどうしてこうなった、が見えないほどの大騒ぎな記事ばかりなのだが、色々つぎはぎしながら記事を書き進めていきたい。

●尿素水とは何ぞや?●
尿素自体が無味無臭で人体には無害である上、窒素の固定では優れた触媒でもあることから、広く利用されているものだ。かつて、有機物は有機物からのみ生成できると考えられていたところ、尿素化合物=無機物からも有機物が生成できることが証明された経緯があるので、高校の化学でこの話を学習した人もいるはずだ。
その水溶液である尿素水は、古くから農業用肥料や化粧品、ハンドクリームなどの保湿成分としても使用される一方で、窒素が固定できる特性から工業用としても多岐にわたって使用されている。ディーゼル車を利用されている方なら、アドブルーという商品を一度は手にしたことがあるはずだが、あれが「尿素水の商品名」だ。
例)
・ディーゼル車のNox還元剤(32.5%溶液)
・自家発電設備のNox除去剤
・産業排水のバクテリア栄養剤
など

●尿素水が足りなくなるとわかって大混乱●
THE Korea Economic Daily Global Edition記事になる。


韓国内の尿素水在庫わずか1か月分、貨物車・工場全停止の危機
11/4(木) 17:34配信 THE Korea Economic Daily Global Edition
韓国内の尿素水供給問題が深刻化し、自動車、精油化学、鉄鋼、海運など国内全産業界に赤信号が灯った。これから1か月以内に全国の全てのディーゼル貨物車が止まる史上最悪の物流混乱が、現実のものとなりかねないからだ。韓国の尿素水の在庫が1か月足らずとなっており、尿素を輸入する有効な対策がないのが現状だ。尿素水問題が産業用にまで拡散すると、物流混乱を超えて韓国内の主要工場が停止する恐れがあるという憂慮も出ている。
○在庫まで1週間分ある物流業界
4日、物流業界によると、パントスや現代(ヒョンデ)グロービスなど、国内大手物流メーカー各社が保有している要素数の在庫は、1週間分に過ぎない。物流業者の関係者は「今月中旬からは要素数の在庫が完全に底をつく」とし「今のところは在庫を確保できる適当な方法がなく、手をこまねいている状況」と打ち明けた。サムスン電子や現代(ヒョンデ)自動車、LG電子など、国内の主要大手企業は、これらの大手物流会社に韓国内の貨物運送を頼っている。LG電子関係者は「コリアセールフェスタなど年末の消費需要が増える状況で物流混乱が起こる可能性があり、事態の推移に神経を尖らせている」と明らかにした。
精油化学業界も状況は同じだ。韓国の精油「ビッグ4」会社が保有する要素数の在庫量は、1か月分にすぎない。製油会社各社が、全国各地のガソリンスタンドにガソリンを運送する2000台あまりのディーゼルトラック(タンクローリー)が運行を中止しかねないという意味だ。このようになれば、現場のガソリンスタンドでガソリンの供給が不可能になる初の事態が発生することになる。
鉄鋼業界も事態の推移に神経を尖らせている。鉄鋼製品の国内流通は大型貨物車が受け持っているが、尿素水問題でトラックが止まれば、製品供給に支障が発生する可能性があるからだ。一部の鉄鋼メーカーは物流混乱に備え、製品を予め供給する案も検討しているという。海運業界は、船舶不足による貨物の遅配が長期化している状況で、韓国内のコンテナ運送に支障をきたすことを懸念している。海運業界関係者は「尿素数不測が1か月以上長期化すれば、コンテナを運搬する物流車両が影響を受け、輸出にも支障が生じる可能性があるため、事態を注視している」と述べた。
○尿素水メーカーも在庫僅差
尿素水数は、2016年以降製作·輸入されたディーゼル車に義務的に装着される排出ガス低減装置(SCR)に入る必須品目だ。尿素数なしに走行すると、微細粉塵物質である窒素酸化物が露出する。このため、尿素水が足りなければ、ディーゼル車両のエンジンがかからないように設計されている。国内200万台の貨物車がガソリンに比べて価格の安いディーゼルを使用する。
産業界は、尿素水を生産するロッテ精密化学、ヒューケムス、KGケミカルだけが頼みの綱だ。しかし、これらのメーカーにもこれといった対策がない。韓国の尿素水市場で半分のシェアを占めるロッテ精密化学の要素在庫は11月末になると、売り切れとなる。尿素水は、石炭や天然ガスなどから抽出した尿素を国内に持ち込み、超純水(蒸留水)を混ぜて作る。尿素全体の輸入物量の70%を中国から輸入する。中国が、尿素輸出検査義務化措置を下し、韓国の製造会社は原材料の尿素を手に入れられない危機に直面した。業界関係者は「中国業者と輸入契約を結んだが、中国政府の輸出禁止措置に阻まれている」とし「政府が乗り出して解除しない限り方法がない」と述べた。
○製造業現場も非常事態
主務省庁の産業通商資源省は、物流混乱を防ぐため、鉄鋼、火力発電、セメント業界など産業用尿素水の需要を車両用に切り替えるという計画だ。環境省も、産業用尿素数を車両用に切り替えられるかどうかについての技術検討を行っている。鉄鋼·セメント等の工場でも窒素酸化物を除去するために尿素水を活用している。製鉄所内の発電所やボイラーにも窒素酸化物を除去するために尿素水が入る。
産業界はしかし、韓国政府のこのような方針は急場しのぎの対策に過ぎないと指摘している。当面は、車両用要素数に限って問題が発生したが、今後、産業用要素数まで足りなくなれば、事態はさらに拡大しかねないからだ。尿素水の在庫が十分でない状況で、これを車両用に切り替える場合、工場の排出ガス規制問題が発生しかねないというのが産業界の共通の説明だ。ある発電会社関係者は「産業用尿素水の在庫があるが、十分ではない」とし「車両用に転換してもすぐには影響がないが、長期的には問題が発生する素地がある」と指摘した。
一部では、長期的な代案として、国内に尿素水生産施設の構築を主張する声も持ち上がっているが、関連業界では懐疑的な反応を示している。石油化学業界の関係者は「中国との価格競争力が低い状況で今後要素価格が下落すれば要素生産施設を構築した企業だけが大きな被害を受けることになる」と見通した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/9346333c11ccb1cda1c3b83fd7f476fe65b09ba5


これは11月4日に配信された記事なのだが、この時点でいきなり「残りの在庫が1カ月分しかない!」と騒ぎだし、枯渇すればディーゼル貨物車が動けなくなる!韓国にある全ての工場が停止される!と慌てだしている。あまりの混乱ぶりに、この記事では「尿素水」を「要素数」と変換ミスしていることに気が付かないまま配信しているほどだ。

しかし、この件も枯渇した理由が実に韓国ならではなのだ。
というのも、自動車搭載用半導体とまったく展開が一緒で、儲からないからと2013年に生産をやめてしまっていたという。工場の維持費よりも製品を輸入した方が安いから、というだけで生産拠点そのものをゼロにしてしまい、もはや韓国だけでの再建は不可能なのだそうだ(分解するが元に戻せないのが韓国人、またあれですよ、アレw)。
そして、尿素水は全て輸入で手に入れる態勢になったのだが、その相手が主に中国だった、と。実に総輸入量の6割以上を依存していたそうで、韓国産業はその時点で完全に中国頼みになってしまったらしい。

で、その尿素水について、中国が検査の義務化を始めた結果、手続きが遅延し始めたんだか、輸出そのものが止まったのか、で韓国に尿素水不足が起きている、ということのようなのだ。

自動車搭載用半導体の時は、日本やドイツのメーカーへ「韓国へ優先的に輸出しなければならなーい!」という何様な「赤紙」を出して、各国で嘲笑された韓国政府のくせに、対中国には何も言わず国内でだけ「足りない、尿素水が足りないニダ」とやっているわけだ。

●尿素水ごときを運ぶ為に軍用機を飛ばすw●
そこで、韓国政府はオーストラリアに頼み込んで、尿素水2万リットルを緊急輸入することにしたらしい。それには、欠陥検査キットの時のように大韓航空機を貨物便として使うのではなく。韓国空軍の輸送機を使うらしい。いや、文在寅よぉ、たかが尿素水だよ?そこまでして手に入れるべきものなのか?どこの国でも安価で好きなだけ調達可能な代物だぜ?
WoWKoreaの記事になる。


尿素水2万リットルをオーストラリアから緊急輸入…軍用の輸送機まで動員=韓国
11/7(日) 21:34配信 WoW!Korea
韓国政府が中国からの尿素水不足事態に対応するため、今週、オーストラリアから尿素水2万リットルを輸入する。
政府は7日、政府ソウル庁舎でホン・ナムギ(洪楠基)経済副首相兼企画財政部長官主宰により開かれた第2次対外経済安保戦略会議で、こうした内容を盛り込んだ「産業用尿素・尿素需給現況および対応策」について議論したと明らかにした。
この日の会議には外交部・産業部長官、国務調整室長、特許庁長、科学技術情報通信部・科学技術革新本部長、環境部次官、国家情報院長、国家安保室2次長、経済首席、経済補佐官らが出席した。
政府は可能な外交チャンネルを総動員し、オーストラリアだけでなく、ベトナムなどの尿素生産国とも年内に数千トンの導入を協議する計画だ。
中国政府を相手に数万トンレベルの既存契約分を中心に、迅速な輸出通関手続きの進行を要請する外交的協議を継続して推進する。
輸入代替による超過費用および物流費の補填支援と共に割り当て関税を早急に実施し、緊急の場合は軍輸送機も活用する方針だ。
https://news.yahoo.co.jp/articles/54779d3bdb45ab024fb7e59d7785dad7550d8590


なんか、オーストラリア以外にベトナムにも頼んでいるらしいが、最も近い日本からの輸入を言い出さないのが、韓国なりの反日、日本不買ということなのだろう。いや、何度もいうがくっそ安い尿素水ごときを韓国へ輸出する、どうせウォン換算での決済だろうし手間賃だけで赤字になるんでね、こっち見ないのは大歓迎だよ。売りたくもないしなw

で、どうも軍の輸送機は尿素水を運ぶ為に持ち出すのではなく、あくまでも運ぶのは船?で、緊急で出航させる為に本来予定していた輸送業務に穴があくことになる、それを埋める為の輸送機?ということらしい。なんかもう、ちょっと落ち着いてから記事を書き始めろよ、という感じだ。

しかし、韓国空軍もいい面の皮だろう。そもそもこんな騒ぎになったのは、8年前に自国生産を完全にやめてしまったからで、軍には関係のない話だ。なのに、尿素水騒ぎに巻き込まれ、飛べば「あれで、尿素水なんか運んでいるんだってさw」と笑われて、だからなぁ。韓国軍も世界に名だたる「しくじり王」だが、こういう形で汚点を増やすのは本意ではなかろう。もちろん、同情なんかしないがw

まぁ、あれもそれも全ては中国製の尿素水のせいで、韓国が輸入に頼ることになったのも中国製に席巻されてしまった結果だというから泣けてくる。そこでもっと高品質なとか、もっと安価な国産尿素水を開発、という発想にならなかったのも韓国らしい。

今回の騒ぎもやっぱり自業自得だったということだ。ジャンジャンw

●文在寅、COP26で尿素水営業w●
そういえば、三冠王大統領がグラスゴーで何をやっているのか、なぜかその詳報が漏れてこないな、と思っていたら、こんな事態になっていたとはwww
中央日報の記事になる。


尿素水大乱に…韓国、COP26で「尿素売ってほしい」と泣訴
11/8(月) 8:52配信 中央日報日本語版
全国的に尿素水が品薄となる中、韓国政府が第26回気候変動条約締約国会議(COP26)でも中国とインドネシアに尿素輸出支援を要請したことが確認された。2030年の国家温室効果ガス縮小目標(NDC)を達成するための各国との2国間会談の席でも尿素輸出国に「尿素を売ってほしい」と泣訴したのだ。
◇英国で会った中国とインドネシアに輸出要請
環境部が7日に明らかにしたところによると、環境部の韓貞愛(ハン・ジョンエ)長官は先月31日からCOP26に参加した主要国と国際機関代表13人と会い、気候・環境協力を強化することで合意した。韓長官と2者面談した代表はフランス、インド、中国、米国、オーストラリアなど9カ国の長官・次官級10人と、グローバル・グリーン成長研究所、アジア開発銀行、国連ハビタットなどの国際機関の事務局長だ。
この席で韓長官は、中国とインドネシアの長官に尿素水輸出を再開してほしいと要請した。韓長官は4日に中国生態環境省の趙英民次官と会い、尿素輸出ができるよう中国側の積極的な協力を求めた。これに先立ち3日にはインドネシア環境森林相と環境協力了解覚書を交わし、「最近台頭している尿素水供給不足を解消するため輸出量拡大など積極的な関心と支援を要請する」とした。インドネシアは中国に次いで2番目に多くの尿素を韓国に輸出する国だ。
◇「泣訴よりはすぐに対策まとめなければ」
ただ専門家らは「現実性が不足した海外への泣訴よりは海外からの直輸入など即時的な代案用意に集中しなければならない」とした。大林(テリム)大学自動車学科のキム・ピルス教授は「自国でも供給が不足し輸出を禁止した中国やインドネシアはすぐには尿素水を韓国に売らないだろう。後進国型技術を維持できずいまになって確保しようと歩き回る格好だ」と批判した。キム教授は「2~3カ月後にロシア産の尿素水がくるまでは高くても尿素水完成品を各国から輸入できるよう助けるのが現実的な政府の役割」と話した。
韓国化学研究院のホ・イルジョン環境資源研究センター長もやはり「いまは海外への要請よりは既存のインフラを使うことが重要だ。環境部は尿素水を使わないでもよい非尿素水技術の開発と国内生産再稼働を支援するなどの努力をする方が良い」とした。
一方、現在韓国政府は尿素水大乱の対応策をまとめるのに海外支援要請だけでなく別の方式でも総力を挙げている。環境部は4日、「産業用尿素水を車両用に転換できるようにしてほしい」という産業通商資源部の要請を受け安全性を検討している。また、尿素水の買い占めと売り惜しみを禁止するための特別調査班を構成し、ガソリンスタンド協会などを通じて1台当たりの尿素水販売を10~30リットルずつに制限するという案をまとめた。輸入処多角化と国内生産再稼働案も議論中だ。
キム・ピルス教授は「政府が尿素水を要請して回る今回の事態は尿素水輸入を中国にだけ97%依存して発生した問題だ。今回の事態を契機にマグネシウムやリチウムなど産業必需品の在庫をあらかじめ増やしておかなければならない」と話している。
https://news.yahoo.co.jp/articles/27ff6adfe662b77523c89bf6a1fd05881e56411f


ま、まぁ、こんなことを天下のイギリスまで行ってやっていた、なんて中央日報も記事にはしにくかったのだろうよw
しかし文在寅、おまCOP26で各国首脳へ「尿素水・・・、尿素水を韓国へ売って欲しいニダ・・・」と物乞い外交をやっていたとか、情けないにもほどがあるだろうよ。というか、惨め過ぎて半笑いも起きないレベルだ。

そもそもCOP26は商売の場でさえない。背に腹は変えられないほど尿素水枯渇が深刻だということらしいが、韓国がそうなった経緯を考えれば、尿素水=自国の恥を晒す、以外の何物でもない。しかも、文在寅はそんなの関係ないとばかりに直接泣訴までしたというではないか。コメディアンとしてではなく、完全なる笑いものとしてバカにされた文在寅を見れば、そらね、愛国心なんか粉々だろうよ、さすがの中央日報も書き渋ったさまがよくわかる。

面白いのは、ここまで追い詰められている文在寅なのに、アメリカのバイデンやフランスのマクロンには、尿素水の話を一切切り出していないというのだ。どちらも大量生産国で、特にフランスは尿素水の在庫がふんだんな状態らしいのだが、文在寅は泣訴(個人的にこの言葉が現在ツボw)しない。
で、その理由を深掘りしてG7での一幕を思い出した。あの時、バイデンとマクロンが文在寅を見て、二人で指を指しながら爆笑していたのだ。「見ろよ、K防疫は世界一ぃぃ!だってよぉw」的に。あのシーン、見ていなかったことになっていたのだが、文在寅、しっかり認識して「恨」にしたのだろう。真相なんざ知らないが、傷ついた文在寅のプライドなんて、そんな程度のもんだよw

まぁ、何にせよ、中国が韓国へ視線を向けない限り、文在寅の尿素水営業は続くということだ。ご愁傷様w

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