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無理ない暮らしと夢のこと

momoとhoiのおてがみ交換

moTO moTO dayori 2020

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Dear hoi姉


こんにちは。

秋晴れの気持ちいい日が続いていますね。

幸せについて本気出して考えてみているmomoです。


hoi姉からのお手紙で、こんなことをおっしゃっていました。

こんな状況になったからこそ
色んなことを見直すきっかけになったというか。
こんな状況にならなかったら
気づかなかったこともたくさんあるんじゃないかな、そんな風に感じています。

ほんとうにそうですよね。

いま、まさに時代が変わっていっている
そのまっただなかにいるなぁと
すごく感じる日々ですが、
日常生活の変化も、いろんなところに現れています。

「しなくていい苦労」のお話は確か、このお手紙のはじめのころ、
こんな状況になる前にしていましたよね。

こんな状況になったから、いっそう
無理はせず、頼れるものには頼る。という
より暮らしやすい暮らし方にシフトするのが良いなぁと思います。

hoi姉はネットスーパーを利用されるようになったということ。
わたしはネットスーパーはほとんど使ったことがないのですが、
ごくごくたまに楽天で水やお米やナッツを買ってみたりしています笑

(それをネットスーパーというのでしょうか?)


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わたしは無理をするくせがあるなぁって、最近気がつきました。

いま、できるだけ無理をしないで、気持ちよく暮らして行けるように、
いろんなことを考えて、お仕事も、プライベートも含め、
できることからすこしずつ改善していっているのですが、
そのなかで、ちょっと気になっていた本を読んでみました。

「本を読む」という行為自体、あまりにひさしぶりで、
(落ち着いて本を読む、という時間も心の余裕もないくらい、ずっと頑張ってきたんだなぁと思ったりもしています。)
そんな自分が嬉しかったのですが、
その本は、わたしのずっと抱えてきた生きづらさの正体を、言葉にしてくれていて。

うおぉ

そうなんです。そうなんですよ、、!

なるほど、そうしたらいいんですね。

あぁ、あのできごとはこういうことだったのですね。

と、めっちゃ納得したり目から鱗だったりで
忘れないように、手帳にメモを取りながら読みました。

いままで、なんとなくそうなのかもしれない、と思っていたことが、
ぜんぶ言葉になって、やさしく書かれていて、
それにすごくホッとして、勇気づけられて。

その本のなかでも、
自分が心地よく、無理なく過ごせる環境をつくることは
すごく大切、というようなことが書かれていて、

改めて、自分がいましようとしていること、向かっている方向は
間違っていなかったんだな、と、
背中を押してもらえたような感じがしました。

欲を言えば、もっと若い、もっとしんどかった頃に
こんな本に出会いたかったけど、
たくさん悩んで、時間をかけて自分で出した答えがあって、
それをもったうえで読むことができたいまのわたしだから、
より心に響いたんだろうなと思います。

もっと無理のない、もっと楽な生きかたを、
意識してやっていきたいな、と
いまはちょっとわくわくしているんです。


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ももちゃんも色んな夢をお持ちだと思うんですが、
もし良かったらそのひとつを聞かせていただけないでしょうか。
大きな夢でも、ささやかな願いでも、どちらでも大丈夫です。

夢について、
改めて考えてみたのですが、

わたしの夢は、やっぱり、本を出すことです。

noteを始めた頃に書いたことがあるのですが、
わたしの撮った写真と、文章で、
一冊の本をつくることができたら。

もう、マイワールド全開の、好みバリバリの、これが好きーーーっていう本をつくることができたら、
Atelier momo として思い残すことはないかな、と思います。


いちばん書きたいのは、旅のこと。

旅した国で出逢った、素敵なもの。

素敵なひと。

この国にはこんなに素敵なところがあるんだよ、っていう、
ガイドブックとはまた違う、
わたしが歩いて、歩いて、見つけた大好きなもの、
涙がでるくらいに大切なものを、紹介したいです。


いま『ハンドメイド日和』でさせていただいている連載は、まさにそんな感じで。

トルコ編、インド編、タイ編、ブルガリア編、、、と
一回の旅を二ページ、三ページにまとめた、
ダイジェストのようなもの。

限られたスペースの中で(贅沢すぎるほどのスペースをいただいているんですけど)伝えたいことが多すぎて、
写真一枚一枚につけるキャプションまで、ぎゅうぎゅうに文字を詰め込んでいるんですけど、

本当はその旅の一回一回に、
一冊の本にできるくらいの体験があるんじゃないかなって思っていて。


夢中で歩いて、偶然に出会った景色や、
探し求めて出逢う素敵なもの。

人の優しさ、美しさにふれて、
行くたびに知っていくその土地の文化に、
じぶんの心の変化。

そういうものを、一冊の本にまとめて、
旅ってこんなに素敵だよ、世界って広くて、
すこし怖いかもしれないけど、飛び込むんだよ。

そうして出逢う素敵なものは、
きっとあなたにとって特別な、一生の宝ものになるよ、

っていうことまで、読んでくれるひとの心に届いたら、すごく嬉しいな。と思います。


もともと旅は大好きだったけど、
Atelier momo を始めてから、「買い付け」や「取材」という具体的な目的ができたこともあって、旅の楽しみかたが変わりました。

その目的があるから、旅のなかでいっそう努力をするし、
働きかける。できることも増えるし、もっと知ろうとする。

そういう点で、わたしの旅をより深くより幸せなものにしてくれた
Atelier momo という存在に感謝をしています。


本をつくる、という夢をかなえるために、まだまだできることがあるなって、いまこれを書いていて思いました。

旅noteも書きたい書きたいと言ってまだ書いていないし。
夢に対する具体的なアプローチが、足りないようです。

うん、がんばろう◎

hoi姉が夢について聞いてくださって、
改めて考えることができました。
ありがとうございます。


そして、ささやかな願いは、
小さな幸せを感じながら日々を暮らすこと。

冒頭でも書きましたが、いま、幸せについて本気出して考えてみています。

わたしにとっての幸せって、なんだろう?
と、こんな家に住むとか、こんな家具にするとか、
あとは、何をしているときがいちばん幸せかなぁとか。

それって、なんとなく漠然としたまま、日々過ごしているんですけど、
改めて文字にしてみたら、その幸せを実現するためにやるべきこと、できることが見えてくるんじゃないかな、と思って。

逆に、ぜったい叶わないということもわかってしまうかもしれないんですけど、
無理なら無理で、どんなことならできるのか? 具体的な考えが出てくる。

建設的!

そんな考えで、いまは、どんなことが幸せか、
思いつくかぎり書き出している最中です。

もしよかったらhoi姉も、やってみてくださいね。


hoi姉の夢も、叶うといいですね。

OTO OTO の活動を拝見していると、
なんだか、そう遠くない未来に叶いそうな。

そんな感じがします。


最後に、hoi姉の描く、理想の暮らしはどんなですか?

いまの暮らしのこんなところが気に入っている、でもいいし

これからこんな風に暮らしていきたい、でも

いまはまだ夢だけど、いつかこんな暮らしができるようになったらいいな、でも。

漠然としたイメージでも、具体的な瞬間でもオッケーです。

なにか思い描くことがあったら、教えてください◎


秋らしく、冷えて空気が乾燥してきたので、

あったかくして、保湿して、ご自愛くださいね。



From momo



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From hoi


From momo


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