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大坂 瓦屋町 瓦師(かわらやまちかわらし)

大坂 瓦屋町かわらやまち 瓦師

大坂東高津、西高津の地、青土にして性よし。瓦にやきて色うつくしく、つよし。古へ、仁徳天皇の旧都にて「高きやにのぼりて見れば けふりたつ民のかまどは賑ひにけり」とよませ給ふ。古跡にて、今も瓦やの煙たえず にぎは し。

聖徳太子、天王寺建立の時も、此地の土をとらせて、瓦となさしめ給ふと也。此所の瓦、日本最上にて、諸国の しろやかた にも皆此瓦を用ひらる。

出典:国立国会図書館デジタルコレクション『日本山海名物圖會 三
「大坂東高津  西高津の地  青土にして性よし
瓦にやきて色うつくしくつよし」
瓦の形をした木型に粘土をはって、
へらで形を整えながら平瓦を作っています。
こちらの男性は、丸瓦を作っているところです。

若者が焼成の準備をしています。
窯の向こうに整然と積まれた薪が几帳面な仕事ぶりを感じさせます。


『日本山海名物図会』の目次はこちら → 「日本山海名物図会 まとめ」👀

筆者注 新しく解読できた文字や誤字・誤読に気づいたときは適宜更新します。詳しくは「自己紹介/免責事項」をお読みください。📖