パラサイト隕石クッキーリベンジ。
認めよう、「私が作ったのは『河原の石』だった」と。
クロサキナオさんの企画参加のために焼いたクッキーは、竹炭投入のタイミングが悪くクッキーが見栄えのよろしくない黒と灰のまだら模様になってしまいました。あとキャンディも足りなかった。
このまま引き下がるわけにはいかない。
せめて色が均一なグレーのパラサイト隕石クッキーを作りたい!
クッキー生地づくり
クッキー生地の材料は前回から変わりません。洗い物は減らしたいので薄力粉は粉砂糖を投入したあとに量る。
さて、今回は卵黄の次に竹炭を加えます。前回の小さじ1/2は多すぎたので、更に減らして小さじ1/4から様子を見ましょう。
小さじ1/4で十分ですね。かなり濃いグレーですが薄力粉を加えれば色が薄くなるでしょう。
……あんまり変わらないような?
キャンディを砕く
前回はキャンディが足りなかったので、3袋買えばオレンジ・黄・緑のみの組み合わせは十分な量になるでしょう。
――って前回の1.5倍しか無かったんですけど!
前回はキャンディを並べた天板をオーブン下段に入れましたが、時短のため今回は天板をオーブン上段へ。2分しか削減できませんでしたが。
あとはキャンディが柔らかいうちに潰して薄くし冷凍庫へ。ここまでが昨晩の作業。
今日の昼休憩に作業を再開。前回は砕いたキャンディのベタつきに苦しめられたので、クッキー生地が焼き上がるまで冷凍庫に戻しておきます。
クッキーを焼く
前回は生地を延ばしてから穴を開けましたが、穴に自然な歪みを与えるため先に穴を開けてから延ばし、また穴を開けて延ばし……を繰り返しました。
クッキー生地をいったん焼きます。ちゃ、ちゃんと均一なグレーになった……!
砕いたキャンディを冷凍庫から出し、穴に詰めていきます。
パラサイト隕石を画像検索すればわかりますが、スライスでもすべてのペリドットが透けてるわけではないのでキャンディははみ出す前提で豪快に載せます。
穴の高さまでしっかりキャンディで埋まりました。
ここで昼休憩時間が終わったので、次の休憩時間まで放置して冷まします。
完成!
前回と味こそ同じですが大幅に見た目が改善されたパラサイト隕石クッキーになりました!
これ以上を目指すなら穴の数とカタチの追求ですね。クッキーではなくキャンディが本体になりそうですが。
家に来ていた姪に食べてもらったところ、「ポテトチップスみたいだった!」という感想が。
え!? 塩は一切使ってないんですが!?
もしかして食感!? 飴をかじる食感なのか!?