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フライブルク留学記、その14

こんにちは!もくひとです。
まだまだ暑い日が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか?
オクラ・トマト・ゴーヤなど、美味しい夏野菜をたくさん食べて元気いっぱいに過ごしてまいりましょう!

さてさて、ドイツ旅行記もいよいよ終盤にさしかかりました。
今日はザルツブルク・ウィーン編をお送りいたします!

まずはザルツブルク観光

ミュンヘンから電車で1時間半。ザルツブルクに到着すると、空は今にも降り出しそうな曇天模様。
タイミング的に良い演目が無さそうだったのでコンサートを聴くことも断念、こちらも観光メインの滞在となりました。

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ミラベル宮殿はさまざまな花が咲き誇る美しい庭園がとても有名です。
しかし当然のことながら2月に行っても花は咲いていません……次回は夏に訪れようと心に誓いました。まあ夏のヨーロッパは人気が高いので、航空券も高いんですが。


宮殿の中は息をのむほど美しかったです!特に「大理石の間」は煌びやかでかつ品があり、とても印象に残っています。

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僕は建築物から受けるイメージをヒントとして演奏することがよくあるのですが、「美しく、華麗な」音楽にしたいときこの部屋のことをしばしば想起します。

天気がだんだん悪くなってきて、雷が鳴り吹雪いてきたところでモーツァルトの生家に到着。
モーツァルトの生家は人気のある観光スポットで、手紙や楽譜などが展示してあり楽しみながら見学。
入り口には大きなLEGOのモーツァルトくんがいます。

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夜は妻たっての希望でHotel Sacherへ甘いものを食べに。本物のSachertorteは歯が溶けるほど甘かったです!

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空間がオシャレすぎて落ち着かない。

続いてウィーンへ!

翌日はウィーンへ。
たまたま訪れた教会でオルガンコンサートが開かれるとのことで、聴いてみることにしました。
こちらが思いがけず素晴らしい体験に!小振りな教会ながら、天井から降り注ぐ得も言われぬ響きをたっぷりと堪能することができました。
たまにパーカッションもオルガンの中から聴こえてきて驚きました。どういう造りになっているんでしょう。気になります。

夜はVolksoper WienにてCarmenを鑑賞。ドイツ語での上演で、聴き慣れている印象とは違った面白さを感じました。
舞台はもちろんのこと、ピットの中の打楽器セクションに夫婦で釘付け。ドイツとは全く違うスタイルの演奏を存分に楽しむことができました。

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素朴で、めちゃくちゃいい音だったなあ~。


ウィーンからは格安航空券でシュツットガルトまでひとっ飛び(確か1人20ユーロくらいだった。激安)。
最後の最後でやっぱり遅延するDB(ドイツ鉄道)。待てど暮らせど来ない列車にようやく乗り込み、なんとかフライブルクまで帰ってくることができました。

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今日はここまで。
Auf Wiedersehen‼


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