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#佐伯泰英
【読書感想】異変ありや 空也十番勝負(六) 佐伯泰英
この本の概要感想前回、長崎で酒匂一派の長男と尋常の勝負に及び、瀕死の重傷をおった空也くん。
今回は死にそうになってるところからのスタートです。
ま、主人公ですのでもちろん元気になります。
そして元気になった空也くんは刀に加えて鉄砲を学び、海外を知ります。
空也くん、とうとうワールドワイドな男になってきちゃったよ。
でも、清国での空也くんは日本で武者修行してるよりイキイキしてて、浪人時代の磐音が
【読書感想】未だ行ならず 下 空也十番勝負(五) 佐伯泰英
この本の概要感想物語が動いたねぇ。
武者修行の地、薩摩での出来事をきっかけに東郷示現流一派に狙われることになった空也くん。
今回は久しぶりに東郷示現流との尋常の勝負が繰り広げられます。
東郷示現流の後継者である太郎兵衛との勝負では、偉大な父親を持つが故の苦悩も互いに理解し合ったりもして、立場が違っていたらよい理解者になれただろうにな、とちょっと悲しくなりました。
空也くん以外にも、江戸の磐音
【読書感想】未だ行ならず 上 空也十番勝負(五) 佐伯泰英
この本の概要感想空也十番勝負シリーズ、おもしろいので続けて読んでます。
薩摩での武者修行以後、島巡りをしていた空也くんですが、これ以上戦いを避けてても埒があかんと腹を括り、長崎の地に。
島巡り中に出会った女密偵に世話になるなかで、父・磐音も過去に長崎に訪れていたことと、その理由を知って、空也くんは衝撃を受けます。
今作のハイライトは父の過去を息子が知るってことですね。
人には人の歴史がある。
【読書感想】異郷のぞみし 空也十番勝負(四) 佐伯泰英
この本の概要感想続編がそんなにたくさんないので、大事に読んでいる空也十番勝負シリーズ。
武者修行を続ける空也くん、薩摩→肥後→五島列島ときて、今回は対馬、壱岐へ。
薩摩の東郷示現流一派に狙われているというのに、好きな子のルーツである高麗の地をみたいからっていうキュンとする理由で次の行き先地を決めちゃう超マイペースボーイ空也くん。
薩摩では無言の行を自身に強いて名乗らず過ごしていたので、何者かを
【読書感想】剣と十字架 空也十番勝負(三) 佐伯泰英
この本の概要感想空也十番勝負シリーズ3作目。武者修行中の空也くん。薩摩、肥後での旅ののち、今作では五島列島に移動。
薩摩での修行中、はからずも東郷示現流の面目を潰すことになり、さらに薩摩を出る折は東郷示現流の師範代を斃してしまい、肥後にいるときには師範代の三男坊まで斃してしまったもんだから、ますます追われることに。
無用な戦いを避けるため、五島列島で身を隠す作戦だったけど、なんだかんだで目立っちゃ
【読書感想】恨み残さじ 空也十番勝負(ニ) 佐伯泰英
この本の概要感想前回、空也シリーズの一番勝負「声なき蝉」を読み、「やはりこのシリーズは最高だわ」と感激し、本屋に行き、続きのシリーズ全部買いました。
前回は、謎の土地、薩摩に入り恋を知り修行を経て薩摩を出るまでが描かれましたが、今回は肥後国でのあれこれがえがかれます。
父の磐音同様、空也くんもいいヤツなので、会う人会う人から信頼を得ていきます。マジ羨ましいわ。
そしてお父さん同様、超強いので読
【読書感想】声なき蝉(下)空也十番勝負(一) 佐伯泰英
この本の概要感想豊後関前藩で家族と別れ、一人武者修行の旅に出た空也くん。上巻では薩摩に入るまでのあれこれが描かれ、下巻は薩摩に入ってからのあれこれが描かれます。
は〜〜〜〜、最高に面白い。
やっぱこのシリーズ最高。
ネタバレてもつまらんので細かいことは書きませんが、磐音シリーズ、もっかいドラマにしてそのまま空也編までやってほしい。
最高。
磐音シリーズでは磐音の人柄や周囲の人情みたいなところも
【読書感想】声なき蝉(上)空也十番勝負(一) 佐伯泰英
この本の概要感想私の二十代後半〜三十代前半は磐音と共にあったと言っても過言ではない。
ってのは大袈裟ですが、一時期夢中になって読んでいた居眠り磐音シリーズ。
その続編、空也十番勝負シリーズを先日、本屋で発見してしまい即購入しました。
今回の主人公は磐音の息子、空也です。
全51巻の居眠り磐音シリーズ最後で、空也は武者修行に出ることを決意し家族らと別れ、一人薩摩に向かったところで終わりました。