マリーアントワネットに別れをつげて(2012年)【完璧な映画感想に会ったことある?きっと彼女と同じ人にはもう会えないわ。ところで地図の方はもう確認してくれた?もういいわ】
フランス革命前夜。
マリーアントワネットの朗読係としてヴェルサイユで働いていた、
シドニー・ラボルド嬢の物語。
見逃していた作品というか、
こんなんあるの知らなかった。
ルイ16世やフランス王軍の衣装とかも、ばっちり出てくるので、
まあ見とくか。という気分で観たのです。
主人公のラボルド嬢は、アントワネット様にぞっこんです。
敬愛しているのです。
優しいんだけど、
なんとなく人として主人公を見ていないような気がするアントワネット様が、たまにやらかす理不尽をすべて耐えます。
どんな扱われ方をされようと、
現状に満足している主人公に不満はありません。
でもバスチーユが陥落してから、
急に周辺が右往左往し始めます。
凶報を聞いて、ヴェルサイユの人たちが不安になってくる描写が、
作中で最も多いシーン情景となります。
狼狽する貴族や、ヴェルサイユに勤務する諸々の人たち。
中にはいち早く金目の物を持って逃げ出す人も。
アントワネット様から寵愛を受けるポリニャック夫人が、
主人公にとって密かなライバルですが、
まあ身分も寵愛の度合いも勝てるはずありません。
ポリニャック様も大貴族、裏で黒い愚痴をもらしているのですが、
アントワネット様の友情(愛情?)はそれで揺らぎません。
あげく、主人公にポリニャック様の服を着て影武者になれと命じる始末。
歴史が好きな私には、衣装やヴェルサイユを見ているだけで楽しいのですが、さてこの映画のどこに魅力があるのかというと、
ちょっとわかりません。
原作があるらしく、映画化されたということはそれなりの作品だと思うのですが、この映画自体はパッとしません。
(私の感想としては)
(((秘密★ここだけの内緒の話)))
(どうもね、アントワネット様とポリニャック様が同性愛っぽい雰囲気なんで、まさか、そこだけでウケてるなんてことないと思いますけど)
ワシはよくわからんかったなー♬(こいつ・・・)
ただあの時代のヴェルサイユを楽しみたい人にはオススメです。
夢よもう一度!
原作はこれかしら♪
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