恋愛ラボ（著：宮原るり）【ラブラボ！ 今週のマンガ感想はガリウムをアルミにくっつける実験を２人で観ると心と心が「別れ話でも持ち出されたくらいの勢いだが？」】
宮原るり先生はギャグマンガ家。
しかもシャープです。
するどい連続ボケをかましていき、
ボケにボケを返すというアクロバットにまで至りながら、
いやツッコミもいる。
これがジャポン伝統のツッコミの切れ味だ！
すいませんでした。
同じタイトルのマンガが複数あるのでご注意ください。
アニメ化もされてるぞ。
炎上案件があったらしいがわからんぞ。
その場のノリと速度をどんどん加速していくタイプのマンガ家の先生です。
伝統的な女子校に入った少女４人が、
「恋愛研究」という部活を立ち上げる話。
（生徒会だったっけ？）
男性的で「ワイルドの君」とあだ名をつけられた
カッコイイ系？女子。
対照的な委員長は、いかにも清楚系お嬢様ですが、
中身はへんたい 求道者。
「自称、委員長のライバル」の残念系お嬢様。
天才的モブの遺伝子を受け継ぐ、超女子校級普通少女。
金の亡者系メガネを外すと本当は美少女らしいが外した場面は出てこない。
この５人なんすよ。
この解説でわかるかな？
基本、４コマ漫画をつなげていき、
たまにコマ数制約を無視した長編が出てきますが、
これ連載誌がきららとかあっち系なんだな。
弟が作者買いで買ってきた本なので、連載元を知りません。
（まんがホームとか、まんがタイムでした。みんな終了しちゃってるぞ）
お笑い芸人さんとか、何年かやってると、
ネタ尽きしてくる感じなんですが。
ギャグマンガ家の何人かの方は、永遠にネタが尽きないですね。
無尽蔵ですね。
宮原先生もそのひとり。
ネタが尽きません。
さすがに完結済みですが、
ギャグマンガ成分は人間が生きていくのに、
必要不可欠なミネラルとかビタミンなので、
定期的に補充しましょう。
これは補充元としては良いですよ。
宮原先生の作品は、以前にここでも紹介しました。
ギャグマンガを分析して紹介してみようとか、
ちょっとおこがましかったかも。
もちろん、ちゃんと研究成果の実践もしている。
「私はお前に片思い中の健気な女子だ。それを踏まえて感想を述べろよ」
これはボケじゃないよな。ツッコミもいないし。
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