小説ふしぎの海のナディア(著:小林弘利)【まあいい。君たち読書紹介もそろそろ学んでもらわなければならないな。NHKが崩壊すればリメイクが可能だということを「あっ」】
エヴァンゲリオンの庵野秀明監督が、
エヴァ以前に作っていたアニメ作品。
それのノベライズ。
原作がアニメで、小説が二次。
小林弘利先生は、この時はまだ無名の劇作家でしたが、
小説家兼脚本家として、
けっこうあちこちでご活躍されているようです。
私はアニメ版を途中から視聴していましたので、
観ていない部分を小説などで補完してました。
その感想ですが、
アニメ版よりも言葉がするどい!
庵野監督の腕が悪いわけじゃないですが、あの人は映像の人です。
リリカルで哲学な文章を書かせたら、こちらの方がいい!
原作アニメにこんなセリフなし。
かっこいい。
かっこよすぎる!
心にグサリと刺さりすぎ!
だいぶ忘れてるので思い出し書きですが、違ってたらごめんぺそ。
ただラスト付近は、セリフのト書きみたいになっていますが、
これは出版当時、まだその部分の原作アニメが放映されてないのか、
それともわざと最後だけこうやっているのか。
もうちょっと盛ってくれても良かった。
言葉の鋭さが、思春期の脳には強すぎた。
今でも響いています。
このイメージが強すぎるので、
私はアニメ本編をすべて観るのは控えています。
まだラノベが、ジュブナイルと呼ばれていた時代の話。
私はNHK党支持者ではありませんぞ。念のため。
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