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自分のペースで

ここのところ、秋らしい涼しさがあったり、暑い!!!!と思う日もあったり、寒くてコタツから出られないという日もあったり、気温にもてあそばれる日々を過ごしている。

そんな中、息子の自転車に乗りたい欲が高まっていて、最近は毎日のように息子の自転車につきあっている。どうつきあってるのかと言うと、息子は自転車で走り、私はその後ろをひたすら歩くというスタイルでのおつきあい。私の疲れのほうが大きいこのおつきあいは、そんなに長くは続かないだろうと私はにらんでいる。

しかしこの毎日の自転車につきあうことが、私の運動不足を解消してくれてはいて、この間は8000歩を達成していた。普段まったく動かない私にとって、この数字は未知との遭遇なので、ビックリするやら嬉しいやらもう気持ちが落ち着かないったらありゃしなかった。

これを毎日続けていれば、少しは痩せてくれるだろうか?という淡い期待、いや大きな期待となってふくらんでいたのだけど、今のところ体重は増加傾向にある。なぜって、おそらくお気づきの方もいらっしゃるだろうけれど、体を動かすとお腹がへるから。

消費カロリーよりも摂取カロリーが上回っていて、面白いぐらいに体重が増えているのだった。さらにいえば、季節は秋。秋と言えば「食欲の秋」。食欲が増加していても仕方がない理由が何個もあれば、そりゃ太っても仕方がない、といったようなデブの言い訳みたいなことがポンポン浮かぶ。人はラクな方に流れていくようにできているのだな~。今日もご飯がうまい。


そんな最近の読書は『しあわせは食べて寝て待て』

3巻が発売されたので、すぐにでも3巻が読みたい気持ちだったのだけど、しかし1巻から読み直したい気持ちもあって、また1巻から読み直しているところ。こういう楽しみは、巻数が増えれば増えるほどできなくなる。巻数が少ないものだからこその楽しみなので、存分に満喫したい。

持病があって疲れやすい主人公を見ていると、持病もないのに疲れやすい私の体はどうなってんの?と思いたくもなるけれど、がんばれる量は誰もが同じではないし、体力気力根性みたいなものはそれぞれ違うんだから、誰かと自分を比べたって仕方がないのよね、とは思うようにしている。でも時にがんばれない自分をふがいなく思って落ち込む日もあるのは事実。

だからといって焦ったりもがいたりしても、どうにもならない。自分のペースで進んでいくしかないという割り切りが必要で、そこを私はうまいこと自分に納得させられてはいないために、このnoteで何度も「ゆるく生きたい」と書いている気がする。自分に言い聞かせ続けないと、すぐに落ち込むし自分を責めてしまってしんどくなる。それを回避するために何度だって同じことをnoteに書いているんだろうな。

それにしても『しあわせは食べて寝て待て』に出てくる薬膳、とても良さそうでマネしたい気持ちがムクムクとしている。でもこのマネしたい気持ち、本を読んでるあいだだけなんだよなぁ。持続してくれると嬉しいんだけど。

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