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【読書日記】2021年10月7日

夏になる前に購入した本棚をよくよく見たら、もう空いたスペースが無い。あれほどスカスカだったのに、ギチギチに詰め込んでいて「なんでこうなった?」と一瞬本気で思ったけれど、いやいや!毎週のように本を買っていたら、そりゃギチギチにもなるだろうよと、気づいた。自分のせいか。

そういえば以前、「好きな物でもたくさん買い始めたら、ストレスが溜まっている証拠」だと書いてあった本があったけれど、あれって何の本だったっけなぁ、思い出せない。

それとは別に今読んでいた、筆子さんの『買わない暮らし。』の中で、
「買うことの裏側には「心理的ニーズ」がある」
という話があって、その「心理的ニーズ」はこんな感じ👇で紹介されていた。

受け入れてもらいたい
ちょっと他の人と差をつけたい
ネガティブな感情をどうにかしたい
損をしたくない
現実逃避したい
万能感を持ちたい
『買わない暮らし。』より引用

私が本を買う時は、「読みたい」と思う気持ちが大前提にあるけれど、それとともに「ネガティブな感情をどうにかしたい」があって、さらに「現実逃避したい」、「万能感を持ちたい」が加わることに気づいた。

本を読んだからといって、それらが得られるわけではない。それでも本に助けられている部分は大きくて、私の人生に無くてはならない存在なので、私が本を買うことは正しいのではないか、という結論を出そうとしたところで、これってただ本を買いたいがための屁理屈かもしれない、とちょっと気づいたけれど、気づかなかったふりをした。

とりあえず、もう自分に必要が無いと思われる本の選別にとりかかることにした。新たなスペースを確保しないと、新しい本が入らないからね(まだまだ買うつもり)。

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