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政治・経済・外交・軍事

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広い意味では経済──経世済民──も外交も軍事も、政治の一部ですが。
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2023年2月の記事一覧

ロシア解体の未来

ロシア解体の未来

◉プーチン大統領、自分を被害者ポジションに置くとは、かなり追い込まれていますね。簡単に陥落できると思っていたウクライナが、思わぬ抵抗を示して目算が外れ。ついに侵攻から1年を超えてしまいましたから、当然ですね。世界各国はウクライナ側について支援を惜しまず。日本ではなぜか、親ロシアのジャーナリストが一定数いますが。このままいくとプーチン大統領失脚、最悪ロシア連邦解体の危険性もありますね。

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西山太吉氏死去雑感

西山太吉氏死去雑感

◉元毎日新聞記者の西山太吉さんが、昨日死去されました。左派ジャーナリストを中心に、生前の行為を擁護したり、賞賛する人さえ出ていますが。日本の戦後ジャーナリズムの悪い部分を、代表した人物だったのは間違いないでしょう。自分の信じる正義のために手段を選ばないという考え方は、けっきょくは愛国無罪と同じですから。「正義は暴走しても正義」という考え方にも、通底しますが。勝てば官軍、という考え方とも同じです。

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軍事音痴の単純思考

軍事音痴の単純思考

◉漫画家の東村アキコ先生が、防衛費増額に対して抗議されています。別に政治的な意見を持つのは問題ないのですが、その論の前提となる知識や思考が、どうにもオールド・リベラリストの非武装中立論の、焼き直しにしか見えません。共産主義の疑似科学ぶりがばれてしまった令和の世に、「今こそ共産主義思想を見直そう」的な言説を振り回す学者と同じで。ご本人は最先端を走っているつもりなのに、周回遅れと言う悲しい現実に見えま

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Choose Life Projyectがデマ拡散

Choose Life Projyectがデマ拡散

◉立憲民主党から、約1500万円もの銭をもらって偏向報道をしていた疑いで批判されたChoose Life Projyectですが。恥じて解散することもなく、さらなるデマ拡散です。それも、内閣調査室の仕事内容も知らないトンデモ映画『新聞記者』や、二匹目のドジョウを狙ったら興行収益8100万円の大コケの菅義偉総理批判映画『パンケーキを毒見する』で知られる河村光庸プロデューサーの最新作『妖怪の孫』の宣伝

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桜ういろう問題:他の共同通信社記者も処分されていた

桜ういろう問題:他の共同通信社記者も処分されていた

◉Twitter上で保守系思想の人間に対して、冷笑やヘイトをばらまいていた、桜ういろうを名乗るアカウントですが。どうやら共同通信社の現役社会部デスクであったのは、ほぼ確定したようですね。小学館の NEWS ポストセブンに続いて週刊文春のWEB版も、かなり具体的に報じています。共同通信の上層部から事情聴取を受け、現在は10日間の自宅待機中とのこと。こりゃジャーナリスト生命、終わりましたね。

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Colabo問題:都が制度改正の意向

Colabo問題:都が制度改正の意向

◉若年女性らに対する支援事業について、東京都が令和5年度以降は支援団体への補助制度にしたい……との考えを明らかにしたそうです。そういえば2月末日が、一般社団法人Colaboによる会計報告の再提出日でしたね。別に最終日に出さないといけないというものではないので、修正などの可能性を含めて、早めに提出したのかもしれません。この報道で思い浮かんだのは、〝蜥蜴の尻尾切り〟という言葉ですかね。

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原発再稼働、賛成51%に

原発再稼働、賛成51%に

◉朝日新聞の調査でさえも、原発再稼働賛成が51%と、過半数を超えました。この数字自体に大した意味はなく、左重心の朝日新聞の調査でさえ……という、大きな動向の確認だけの意味かと。去年のロシア連邦軍によるウクライナ侵攻によって、天然ガスや石油、石炭の価格高騰が明らかになり、その段階でもうかなりの割合が原発再稼働の必要性は、認識していましたから。呑気な朝日新聞でさえ、認めざるを得なくなった、と。

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東大を蝕む共産主義思想

東大を蝕む共産主義思想

◉斎藤幸平東京大学准教授が、資本主義の悲惨な現実を変えるためにできることという論点で、珍妙なことを語っておられます。いやいや、資本主義の悲惨な現状よりも、共産主義国での独裁や言論弾圧や飢餓などの、悲惨な現実のほうが問題でしょうに……。また資本主義にも多くの問題があるのは事実ですが、この提案では何も変わらないどころか、悪化するだけでしょうね。これで東京大学准教授ってんですから、日本の文系の惨憺たる状

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浅野文直チャンネル:Colabo 調査報告第18弾! sioちゃん登場!

一般社団法人Colaboの、元保護女性であったsioちゃんさんが、川崎市議の浅野文直氏の動画に登場です。
突っ込んだ内容で、かなり面白いです。sioちゃんさんに関しては、弁護団もデマだとか法的措置をとるとか、お得意のフレーズがほとんど出てきていないようですから、どうやら関係者であったのは間違いないようです。
浅野市議は、一般社団法人Colaboを告発する旨、第19弾の動画で宣言していますので、今後
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暇な空白チャンネル:Colaboを支える会(北原みのりさん)を提訴しました

おっと、これは意外ですね。
でも、過去に言及はされていましたから、あり得た話。ただ、直接の危害を煽るようなツイートは、新橋九段氏でしたから。弁護団といろいろ相談して、Colaboを支える会を訴えるタイミングを、測っていたんでしょう。一般社団法人Colabo弁護団が脅しに使った、リツイートでも訴えるを逆手に取った見事なカウンターアタックです。

……これ、桜ういろう氏の身バレと、連動していませんかね
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韓国国防相「ベトナム戦争での民間人虐殺は全くなかった」

韓国国防相「ベトナム戦争での民間人虐殺は全くなかった」

◉1968年2月にベトナムで、韓国軍が70人あまりの民間人を虐殺した事件をグエン・ティ・タンさんが大韓民国を相手取った損害賠償請求訴訟を起こし、ソウル中央地裁は2月7日に原告勝訴の判決を下したのですが。これに対する韓国国防部長官(日本の防衛大臣に回答)の見解が、波紋を呼んでいます。この問題を昔から積極的に報じてきた、左派のハンギョレ新聞が報じています。

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成田空港の空港反対派の櫓、撤去へ

成田空港の空港反対派の櫓、撤去へ

◉今は令和ですよね? 三里塚闘争は1966年7月に、新東京国際空港反対のために始まっていますから。こんな半世紀前の異物が、未だに撤去されずに残っていること自体が、驚きと言うか大笑いというか。その後の成田空港の利用者数の多さと、国際空港としての日本のハブ機能の立ち遅れなどを見ますと、まさに日本の発展を阻害したの、虚しい闘争だったと未来の人々に批判されるでしょうね。

ヘッダーはnoteのフォトギャラ

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望月衣塑子記者のモラル

望月衣塑子記者のモラル

◉東京新聞の望月衣塑子記者が、業界から批判を受けているようですね。もともと、特定の団体とか個人に肩入れする人物なのは、指摘されていましたし。記者仲間からの評判も、毀誉褒貶あります。彼女はいわば、政治家になる前の福島瑞穂弁護士や辻元清美ピースボート代表と同じ枠の人でしょう。そろそろ、東京新聞を退職して、活動家として活動しそうですけどね。政治家を目指すかは解りませんが。あんがい、今の他人に質問するだけ

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桜ういろう問題

桜ういろう問題

◉Twitterで数多くのアカウントに対して、揚げ足取り(にもならないレッテル貼りと誹謗中傷)を繰り返していた桜ういろう(@uirousakura)、というアカウントが、身バレをして鍵アカウントに移行。ツイートを削除し始めたためトレンド入り、慌ててアカウント削除に出ました。あくまでも、噂が事実ならば、という保留はつきますが。これって、第二の新潟日報報道部長ツイッター中傷投稿事件、あるいは第二のDa

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