見出し画像

テレワークを疲れにくく!在宅勤務でできる疲れ対策

2020年、テレワークをされている方が増えましたね。新型コロナウイルスの影響もあり、今後も在宅で仕事をする機会が増えるのではないでしょうか。

在宅勤務の環境は人によりけりですが、会社ほど設備が整っていない状況の方も多いと思います。身体に負担がかかっていませんか?
大きく環境を変えることは難しくても、少しの工夫で快適になることもあります。
疲れを感じている方は、少しだけ在宅勤務の環境を見直してみてはいかがでしょうか?疲れにくい作業環境のポイントを上げていきたいと思います。

1、椅子は合っていますか?座り方はどうですか?

まずは椅子の高さについてです。疲れにくくするためには、椅子に深く腰掛けた時に、足裏全体が床に接することがポイントです。
椅子の高さが高すぎても低すぎても疲労の原因になります。
また、姿勢ですが、右の疲れやすい座り方のように、骨盤が寝てしまうと、背中も丸くなりやすく、肩こりの原因になります。深く座るとこのような姿勢になりやすいのですが、背中にかためのクッションを入れると支えができて疲れにくい姿勢を保つことができます。

画像1


2、PCのディスプレイは見やすいですか?作業をしやすい位置とは?

PC作業で疲れにくくするためのポイントは、
・ディスプレイの高さ
・明るさ
・目との距離
・キーボードの位置
が挙げられます。

画像2

ディスプレイの上端は、目の高さと同じか、やや下に。
ディスプレイは照度500ルクス以下に。眩しい時はフィルムを貼りましょう。
ディスプレイと目の距離は40㎝以上になるように。


また、ディスプレイとキーボードは別々に位置が調整できた方が良いと言われています。画像はノートパソコンですが、長時間PC作業をする場合は、別にキーボードを用意して、画面と分けた方が良いと思います。
上記の画面の状況であれば、ノートパソコンを小さい台に乗せて画面を少し高い位置にセットし、キーボードは外付けのものを用意するとより疲れにくい環境になりますね。

3、意外と大事な眩しさ対策

太陽光が当たったり、LEDのライトが眩しい環境は、目にも優しくなく、作業効率も落としてしまいます。
ディスプレイに太陽光が当たらないように、カーテンやブラインドで光を調整しましょう。
また、照明器具が眩しい場合はカバーをつけたり、眩しくないものに変更することをお勧めします。
会社では、「グレア対策」(眩しさ対策)として、照明にカバーをつけたり、照明の配置を工夫しています。


まとめ

在宅勤務が継続しそうな状況で、会社並に作業環境を整えるのは難しいことかもしれません。
しかし、クッションを使用したり、ディスプレイの位置を工夫するために台を使用したりと、小さな工夫で疲労感を減らせることができます。
ぜひ、自宅でできそうなことを試してみて下さい。
少しでも疲れを溜めない、在宅勤務を目指しましょう。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?