「戦略的イノシシ」タイプのぽやぽやエッセイスト誕生
コーチングを受けた後、ものすごく寝てしまいます。
大量のエネルギーを、相手から受け取るのにも自身を深堀りするのにも使うからだと思うのですが、今日も「終わったらすぐnote書こー」なんて思いながら、お昼を食べたあとずっと寝ていました。
脳みそをフルに使っているのだなぁ、と思います。
毎回本当に楽しく、笑いながら話をしているだけなのに。
私のコーチは、ピザ窯を手作りする変な人です。
今日のセッションは、ピザ窯の話から始まりました。
コーチが、手作りのピザ窯を作ってみんなでピザ会をやったそうです。
なんてうらやましい。
ピザは生地やソースもみんなで手作りしたそう。焼いたのはピザだけじゃなく、マッシュルームのホイル焼きとか、ラクダの肉とか、カエルの肉とか、カンガルーの肉とかもあったらしく、「そこは本当に日本なのだろうか?」と爆笑しながら聞いていました。
私も参加したかったですね…惜しいなぁ。
「レンガが20個くらいあればどこでも作れますよ~」とのことだったので、地元でどこかできるところを探してやりたいなぁ…一人じゃつまらないので誰か一緒にやりましょう←
「心からのんびりする」才能
話は変わって、「最近どうですか?」と聞かれたので「やっとのんびりするのが板についてきましたよ」と答えました。
そう感じたのは、つい今朝のことです。
リビングいっぱいに春の陽気が立ち込めており、ソファに腰かけてあたたかい日差しを感じながらずっとまどろんでいました。
心地よさにすっぽり覆われているような感覚で、ずっと映画「かもめ食堂」のテーマが流れていました。
ここは、「かもめ」の世界なのだな…あの世界は実在していたんだ…、とぼんやり思いました。
贅沢で、健やかな時間が流れていました。
働いていた時を振り返ってみると、休日でも心のどこかで仕事のことを考えてしまって、「心からのんびりする」ことができていなかったんですよね。「なんにもしない」ということができなかったというか、どこかソワソワしてしまっていました。
せっかくの休みだからのんびりしたいけど、他のこともしたい…でも疲れている…明日も仕事だし…と思っている間に一日が過ぎてしまって、また仕事に戻っていく生活。
そういった「呪縛」からようやく解放されたのだなぁ、と感じています。
「戦略的なイノシシ」タイプ
先週のセッションで「私の性格について周りの人に聞いてみよう」、というのをやってみていまして、そのフィードバックをしました。
周りの人と言っても、彼氏にしか聞けなかったのですが、「まっすぐ。猪突猛進な感じだよね」と返ってきました。彼曰く、「やり始めると前しか見ない。横をまったく見ない」とのこと。
はじめは「えー?」と思ったんですが、確かにそうだな…と。
noteは気が付いたら3時間経っているし、読書でも切り絵でもパン作りでも、気に入ったことはどれだけ時間がかかろうとやり続けます。その間、他のものは一切目に入りません。おなかもすかないし、疲れたという概念もないし、彼がジャブジャブ皿洗いをしてくれていても全く気付きません。
一度ギアが入ってしまったら、終わるまで、もしくはエネルギーを使い果たして動けなくなるまで延々とやり続けるのです。
そして、途中で横槍を入れられるのがすごく嫌いです。作業中は話しかけないでほしいと思っているし、周りが何をしようが私にはまったく関係ない、ほうっておいてくれとすら思っているのです。
例えば、子どもの頃、朝の読書の時間が好きでした。好きだったのですが、時間が短すぎる、一時間以上ほしい、と常々思っていました。
また、授業の間のわずかな休み時間でも本を読むことがあったのですが、本当は次の授業が始まっても無視して読んでいたいのに、授業を受けなければならないので、チャイムが鳴るとともに幾度となく不機嫌になったことを覚えています。
「集中が切れていないのだな」と当時は思っていたのですが、やっている作業を中断させられて単に不機嫌になっていたのだと今はわかります。
コーチによれば、集中してやり続けられるこの特性は「才能」らしいです。私にとっては普通すぎるくらい普通のことなのだけれど、確かにあまり聞かないなぁ…と。
それから、単純作業をしている時は他のことを考えていることも多いです。繰り返しの工程などは頭を使わなくてもよくなるので、脳みそを他のことに回し始めるんですよね。仕事をしていた時も、単純作業の時はやりながらまったく違うことを考えていました。次のタスクのことだったり、自分の今後のことだったり、夜ご飯のことだったり、本当に色々なことを考えていました。
話が少し逸れましたが、私は「猪突猛進」タイプなようです。
ただ、「猪突猛進」というと「後先考えずに突っ走っていく」というニュアンスが含まれているような気がしてどうもしっくりきていませんでした(これは気づいていなかったけれど、コーチに言われて納得しました)。
私の行動には、「考えるフェーズ」と「行動するフェーズ」があるので、「後先考えずに突っ走る」というのはちょっと違うような気がしていたのです。
コーチと話した結果、「戦略的なイノシシ」「知能の高いイノシシ」ということで落ち着きました。
結局イノシシかい!とはなるけれど、でも一番しっくりきたのです。
それに、戦略的に相手の弱点や急所を分析して突撃してくるイノシシって、めちゃくちゃ最強ですよね?いいじゃん、かっこいいじゃん、と思ったので、今日から私は「戦略的なイノシシ」です(将来の夢は猫なのですが…今は甘んじておきます)。
「ぽやぽやエッセイスト」になる
話題が変わり、今後やりたいことについて少し相談をしました。
今日も今日とて、ライターとか、調理の仕事とか、エッセイストとか、色々と「やりたい!」ということをぶちまけていて、コーチも「いいと思う」と言ってくれたのですが、私には少しためらっていることがありました。
それは、肩書きに縛られること。
何かに深く取り組もうとするときに、その職業を名乗ることで、自分に枠をつけてしまうような、可能性を狭くしてしまうことになるのではないかと恐れたのです。
この話をすると、コーチは「何かを名乗ることで可能性を狭くすることにはならないから、大丈夫ですよ」と言ってくれました。
私の場合は「可視化しづらい才能」がたくさんあるから、むしろ周りに良さを伝えるためにも可視化したほうがいい、とのことでした。
名乗るのになんの資格もいらない職業なんて実はたくさんあるから言ったもん勝ちだし(コーチングのコーチもそう)、名乗れるものを全部名乗っていいし、名乗ることで自分も周りも、「この仕事やってる人なんだ」と認知できるようになる、と。
それを聞いてとても安心して、やりたいことをやっていけるなと思えたので、私は今日からエッセイストを名乗ることにします。
しかも、ただのエッセイストじゃなく、「ぽやぽやエッセイスト」です。
ぽやぽやとは?
「忙しすぎる現代社会から抜け出して、自分らしくのんびりと生きる」という意味を込めています。
まぁ、自分の固定ツイートから引っ張ってきたのですが(笑)
これを固定ツイートにしてから、ツイッターを見る度に「ぽやぽや生きる」が私の意識へ刷り込まれていきました。
思えば元から急ぐのは苦手だし、てきぱきやるよりもマイペースに動きたいタイプなんですよね。将来の幸せのために今を耐え忍んで努力する…というのも苦手です。どうして、一直線にやりたいことやほしいものを掴みに行ったらダメなんでしょうか。
なので、私は毎日忙しく働いて余った時間にチマチマ自分のやりたいことをするよりも、やりたいことをやりたい時にやって100%自分らしく生きようと思いました。
それが私の幸せです。もうすでに毎日幸せです。
毎日自分のペースですごせて、100%自己表現できる場所があって、ぽやぽやな私を「いいね!」と言って集まってくれる人がいる。
今は確かにお金はあんまりないけど(笑)、それくらいならどうとでもなるし、どうにかするし、大丈夫だなぁって思っています。
自分らしく生きるために色々やればいい
セッションのこと以外もたくさん書いてしまいましたが、今週はそんな感じでした。
noteの毎日更新も、実はセッションのスタートに伴って自分と向き合うために課題として始めたのですが、全然苦じゃないし、なんなら書きたいことがたくさんあるので、もっと更新頻度を上げたいな…と思っています。
やってみたい仕事もあるし、行きたいところも色々あります。
忙しくなりそう…です(笑)
今日はここまで。
読んでくださりありがとうございます。
また別のnoteで。
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