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心を掴まれる絵

大好きなヨルシカの新曲が配信された。その名もルバート。その中でも、今回ジャケットに起用された画家さんである、加藤隆さんの描かれる絵が、私はとっても好き。

加藤さんは何度かヨルシカのジャケットのイラストやMVのアニメーションを担当されている。私はヨルシカを聴く流れで、いつしか加藤さんを存じ上げるようになった。

私が思う、加藤さんが描かれる絵の好きなところ。それはタッチの柔らかさ、若しくは強さとの対比、色合いの濃淡の感じ、躍動感のあるイラストで、また絵の中にある優しさを感じられる点。私はそれらを見ていると、とっても癒されるのだ。

また先日、私のコメントに対して、加藤さんご本人に、Xで「いいね」をいただける機会にも恵まれて。私が加藤さんを、推しと言ったら烏滸がましいかもしれないけれど、自分にとっての憧れでもある人と、SNSを介してコミュニケーションが取れることについては、私がこの時代に生まれてよかったなあと思える、数少ない理由のうちの一つになるのかもしれない。そう常々思う。

ルバートはこちらから聴けます。

ヨルシカの他にも、加藤さんのご活躍は多岐に渡るが、今回は割愛する。

話はヨルシカに戻るが、私が特に心惹かれた絵がある。それは昨年発売された音楽画集『幻燈』。

http://ryukato.net/index.html より引用

この絵を見た時、私は心が浄化される気持ちがした。その美しさに、感嘆せずにはいられなかった。いい意味で、しばらく放心状態になった。改めて向き合った今、私の中にある溢れた想いを思うように表現できず、とてももどかしい。

ただ伝えたいのは、とにかく美しくて私の心を掴み、また振り向かせる何かがこの絵にはあるー。私にはそう思えてならない。

これからも私は、加藤さんの絵やアニメーションに着目して、音を楽しむ。加藤隆さんを、ずっと応援しています。


読んでくださってありがとうございます。

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