間違いを教えないのは"優しさ"だと思いたい

人の気持ちは分からない。至極当然のこと。それをあたかも分かったかのように振る舞う、若しくは自分と同じことを相手も思っているだろうと錯覚しては、自分の気持ちを相手に押し付けてしまうこと。これは人として最低なことだと私は思う。

と言うのも、自戒を込めて。

やってしまったからだ。私は、分からない人の気持ちを勝手にこうだと押し付けて、「友達」が何か分からなくなってしまったから。自業自得なのに。1週間前に言われたことをまだ引きずっているのが、その証拠。

私の取った言動は、相手にとっては「間違い」だった。だけど相手はそれを、私に教えなかった。それはきっと相手の、私に対する優しさ。私はそう、思いたいんだ。信じたいんだ。相手は相手で、それをひとりで抱えていたんだと思う。そしてそのモヤっが積み重なって、遂には「距離を置きたい」と言われてしまった。

やっぱり私が悪い。こればかりは。本当はとても怖い。友達ってこんなにもすぐに、関係性が崩れてしまうものだったっけ?いや、私が悪いのは山々だけど。それでも、そんなにすぐに?心が追い付いていない。

ここ1週間くらい、ずっと苦しい。相手から言われた言葉が反芻されては。終いには、「私の存在が相手を悲しませたんだ。やっぱり私なんか、存在しちゃいけなかった、存在しなければよかったんだ」と、思い込んでしまう。

流石にそれは、あまりにも否定的に捉えすぎだろ、と私は私に半ば呆れているが。

夜中に、スナック菓子や甘いものを衝動食いしてしまうことが、この頃多い。また壊れるのかな、もう壊れているのかな。明日は、幼稚園からの友達と会う予定があるのに。

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