◇時間も自己責任の世界である。＃261

１日24時間。

これは誰しもが平等に与えられているものだ。

誰かは12時間しかなくて
誰かは36時間もあるなんてことはなく

この世界に生まれたその瞬間に
１日は24時間と与えられている。

たとえば、時間がないというのも
いい意味と悪い意味があり

いい意味だと
最大限に時間を使って

「あれもこれもやりたいけど時間がない〜！」
というパターン。

悪い意味だと
ぜんぜん時間をうまく使えていなくて

「あれもこれもしなきゃいけないのに時間がない…」
というパターンだ。

よく本などに書いてある

「時間が足りないというのは時間の使い方が下手くそだ」
「時間が足りたいは言い訳にしかすぎない」
というのは

時間をうまく使えていない人に対して言える。

反対に、時間がうまく使えていて
今もやりたいこともやっているが

もっとやりたいことがたくさんあるから
時間が足りないというのは

いいわけでもないし管理ができていないわけでもない。

本当に心の底から時間を望んでいるのだろう。

以前、働いてた職場の店長に

「時間っていうのはね、自己責任の世界なんだよ。
24時間しかないからそれをどう使うかは自分次第。」

と言われたことがある。

その当時にお世話になっていた店長は
お店の業務をこなすだけでなくて

売り上げのことを考えて行動を考えたり
都内とは離れた場所での会議に参加したり
イベントの案を考えたりしながら

後輩に指導をしたり
先輩にアドバイスをもらいに行ったりなど

１日で数え切れないほどの業務をこなし
毎日自分の時間をどう使うか？を考えながら
行動をしていた。

要するにどんなに忙しくても
業務がたくさんあっても

誰しもが平等に24時間あるわけで
その時間をどう使っていくかは

自己管理であり自己責任なのだ。

自分で管理できなければ
時間はどんどん無くなっていく。

自分に責任を持っていなければ
時間がないのを誰かのせいにする。

いま一度、自分の行動を振り返ってみて欲しい。

ちゃんと自分のことを管理しているだろうか？

しっかりと自分の決めたことや行っていることに
責任を持てているだろうか？と。

唯一平等に与えられた時間を

自分がどのように使うか？は
自分で決めることができる。

そして、自分でコントロールすることができる。

◇「ねえ、誰のために何のために、その命を使いたい？」＃260

昨日も書いたように、時間は命そのものだ。

時間は無くなってしまうと
自然と人生もそこで終わってしまう。

だから、
自分が何に・誰のために時間を使うのか？を決めるのも
自分でコントロールする必要があり

そこに時間を使ったことに責任を持つことが
人生においてとても大切なことになるのた。

あなたが言っている
「時間がない…」は本当の意味での時間がないのだろうか？

それとも行動しない言い訳に使っているだけだろうか？

私もまだまだ時間を粗末にしてしまっているなと
反省する日もある。

大切な時間を最大限に使えるように
日々自分をコントロールして
自分の行動にちゃんと責任を持って行動していこうと思う。

失った時間は二度とと戻ってこない。

あなたは時間をきちんと管理していますか？