直島旅2

ずいぶんと日にちがあいてしまいましたが
直島旅の続きを。

この日は本村地区の家プロジェクトをまわる旅。

ゲストハウスで一緒だった方と朝ごはんに
アカイトコーヒー へ。

7時オープンなのでこの辺りでは
一番早くから開くお店です。

注文したのは
カレートーストとカフェラテ、スコーン

とってもおいしかった。

初めて会った方と一緒に過ごす朝。
東京から弾丸で来たとても綺麗な女性でした。
凛としてそれでいて朗らかで
ちゃんと生きてきた人なんだなって感じた。
私はこんな綺麗な大人にはなれないんだろんな。
って思ったり(笑)

ちなみにお店の外観はこんな感じ


そしてその足で近くのコーヒースタンドへ。

ミカヅキショウテンさん

カフェラテを注文。
今日はペルーの豆ですっきりテイストだそう。

「一番美味しいカフェラテになりますように」
と言って手渡してもらいました(笑)

言葉通り、今までで一番のカフェラテ!
すっきりとして飲みやすい。
珈琲の味の違いがよくわからない私にとって
説明通りの感覚だったのは革新的だったのかも。

そしてバスに乗って本村地区へ。
家プロオープンの10時まで時間があったので
港をお散歩。

近くのおじさんに足元を泳ぐ魚を教えてもらった。

あれはたなご。ちぬ。
きらきしたのが子鯛。

鯛がきらきらでかわいかったなあ。
釣りたい。

こんな朝早くから来てるのは
家プロ きんざ を10時15分に予約したから。

きんざ は一人ずつの鑑賞で予約制です。
私が3日前に見たときには
もう3つくらいしかあきがなかったので
早めの予約がおすすめです。

15分くらい前に行ったら
ギリギリに来ていいですよ。って。
本当にぎりぎりに行ったら
はやくーーー!
って手招きされてた(笑)
ごめんなさいね。

暗い家の中で一人ひっそり過ごす空間。
自然、空間をじっくり感じられる作品でした。

いしかわかずはるさんの作品です。

家プロジェクトは全て回りましたが
印象的だったものを少しだけ。

「南寺」
真っ暗な空間に案内されて
ぼーっと数分間座る。

本当に何も見えなくて
自分の手さえ見えない。
自分の体がなくなったらこんな感じかな?
と想像してしまったくらい。

そしてさらに数分、、
その数分後の事は体験してみてください!
ネタバレはもったいない!

地中美術館もだけど
ジェームズ タレルの作品は面白い!

南寺も人気で整理券配ったりする
ところなのでお早めに!

「碁会場」「護王神社」「角屋」
によってからお昼。

発酵玄米のお店 あいすなお さん。

もちもちのご飯もおいしかったけど
呉汁が良かった。

アートに触れて感性が上がっているのか
食べ物ひとつひとつの味を感じることが出来て
すごく満足でした。

午後からは「はいしゃ」「石橋」へ。

「はいしゃ」

昔歯医者だった場所をリノベーションしたところ。

世界観が面白いです。

「石橋」の近くにあるお店 島小屋 さん。

book cafeの文字に吸い寄せられて入ってしまいました。
そんなつもりじゃなかったのに。

置いてある本はオーナーさんの古本?
どれも面白そうな、私好みのものばかり!

ついつい3冊も買ってしまった(笑)
もう買わなきゃいけないって思ったもんね。
これ以上この棚を見ていたらお金がなくなるので
もう見ないことにした(笑)

オーナーさんがいろいろ
お話してくれて楽しかったです。

イチヂクについて
移住について
自分自身について

今の私が聞きたい事ばかりで
もっとこの人を知りたいと思ってしまいました。

もちろん プリンも紅茶も頂いて、
とっても美味しかったです。

オーナーさんにとっては
日常の出来事かも知れないけど
私にとってはとても大きな事でした。
“呼ばれた”なって思った。

今回の旅で会った二人目のなりたい大人。

ありのままの自分の話が
誰かに影響を与える。

まだまだこんな私だけど
いつか誰かが私を見て
何かを感じて考えてくれたら嬉しいし
そんな人になるために
言葉を大切に使っていきたいと思った。

最後にもう一度 ミカヅキショウテン
でカフェラテを頂いて
私の住む島へ帰りました。

以上!

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