初めまして。 自己紹介を書くといいよと案内されたので。 書いてみようと思います。 もちこ、と言います。 アラフォーです。 友達は少ないです。 趣味も少ないです。本を読んだり映画をみたりドライブをよくします。 どこかに遠出するというよりも、知っているところをぐるぐる走ります。 基本的にひとりで行動します。 文章を読むことが好きです。 本は紙派です。特に文庫が好きです。 好きな作家さんは、津村記久子さん、原田マハさん、益田ミリさん、 三浦しをんさん。 有栖川有栖さん、伊坂幸太
『占星術殺人事件』島田荘司 1981年刊行のデビュー作。 40年以上前に起きた、ある小説のような手記を元に起きた猟奇的な殺人事件。占い師の御手洗の元に当時の事件関係者の親族による新たな証拠がもたらされると共に、事件の真相解明を求められる。 この作品を知ったきっかけは「金田一少年の事件簿」。 「占星術殺人事件」で出てきたトリックが使われています。 ま、本家の方では実際は違ったんですけどね。 金田一〜の方で見たときに、そんなに簡単にできるもんじゃないだろうと思いましたが。 本
この二日、あまりにもひどい食生活を送った。 1日目 朝 バナナ入り豆乳プロテイン 昼 チョコレート一粒 夜 肉じゃが、キャベツの浅漬け、ひじき入の蓮根サラダ、味玉、とろろ玄米ご飯(全て大量) 2日目 朝 バナナ入り豆乳プロテイン 昼 なし 夜 ミスドのドーナツ5個(ポンデリング2種、クリーム系3種) 夜に食欲が決壊、崩壊。 仕事の日で、二日間とも早朝出勤。 朝に弱いが何か腹に入れないと持たないので、普段から簡単に済ませられるバナナ入り豆乳プロテインが定番。 たんぱく質
久しぶりの。 全く読んでいなかったわけではなく、書かなかっただけとはいえ。 2023年の読書記録がまさかの②で終わるとは、、、 ただ、喫茶店で読むことが好きなのだが、最近喫茶店自体に行って無かった事に気づく。 居心地の良いところを見つけたいと思う今日この頃。 伊坂幸太郎「砂漠」 春。仙台市内の国立大学に入学した北村は宴会で鳥井、南と知り合う。その宴会に遅れて来た西嶋は大勢を前に臆することなく自己紹介と言う名の演説をする。その姿を無表情ながらも熱心に見つめる美女・東堂。北
変化が苦手な人が迎えた変化の年 昨年の終わり、長年勤めた職場を離れることにした。 詳細は明かせないけれども、続けられない理由ができてしまった。 けれどもずるずると決断を先延ばしにし、決めたのは年度末近く。 前職は、児童養護施設の職員。 環境を変えることがあまり好きではない。 どうしても必要にならない限り、できれば変えない道を選ぶ。 地元を離れたのは、親から離れるためでもあったけれど 何よりも求人がなかった。 環境が大きく変わる負荷があっても就きたかった仕事だった。 学
家の中にこもるのが惜しい季節がやってきた。 平日午後、大きな芝生の広場がある公園で日陰を探し 読書に勤しむ。 場所を移動しながらもいい。 散歩と日光浴もできて一石二鳥。 なんて優雅な時間。 問題は、なかなか実行できる日がないこと。 空いている平日に休みがあることがまず条件。 そして体力。 実行したとして十分に疲労から回復でき、なおかつ温存しておけるか。 睡眠と生活管理の時間を十分に割いた上で行うべし。 本が好きで本屋が好きで。 御託をさんざん並べてみましたが 要は睡眠優
『サーカスナイト』 よしもとばなな 精霊の存在を感じながらバリで育った一人の女性。ある出来事により片手が不自由になった。家族とのあたたかな日々を過ごしていたある日、送られてきた一通の手紙がつらい過去の出来事の記憶をよみがえらせる。過去の清算と未来への思いを胸に、再生と癒しの時を過ごしたバリの地を再訪する。 七尾旅人さんの同名曲を一部引用して始まるこの小説。 よしもとばななさんの作品の中で、科学的ではない不思議な力を持ち、 その力によって、周囲の人間関係がうまく回っていくさ
汚部屋歴=10年超え。全く自慢になりませんが、生きていければ大丈夫、の許容範囲は結構広い。 整理され整った空間も好きですが、維持が苦手。 どけんかせんとけん。と思い続けて。 部屋の状態が自身の精神状態やら頭の中を表すと言いますが、 それでいったら今のところ、人生の8割がとっ散らかった状態で 生きてきたことになる。 学生時代から一人暮らしをしていますが、そんな状態なので 気軽に友人を呼べない。 あらかじめ予定を決めてその日にはきれいな状態にしておく。 突発的に誰かを家に招く
検査終了。 先日、胃カメラ検査を終えました。 結果から言うと、これまでの経過を見る限り、そこまで早急に切除しなくともよいかもしれないとのことで。 ひとまず半年、経過観察することを選択しました。 これまでの経緯としては。 いわゆるポリープ状のものができている部位、形状が良性とされるものの範疇からやや外れているために今回健康診断で切除を勧められるに至ったわけなのですが。 健診で行ったのは経鼻内視鏡でザッとみる形だったので、今回は鼻からではなく口からの、より太いファイバースコー
活字を追えるシアワセ。 遡ること数か月。 何を読んでも楽しくない、本屋に行く気持ちが湧いてこない。 そんな状態に陥っていました。 本を開いて読み進めていても文字が上すべりしているような 以前に読んだ本でも覚えている内容が拾い出せないのです。 ようやくそんな状態から抜け出せてきた今日この頃。 「読みたい!」「面白そう!」の気持ちが湧きあがる。 その気の向くままに本屋さんで選んで購入し、読みふける。 その行為の心地よさ。 芥川龍之介「地獄変」 遠藤周作「海と毒薬」 「地獄
少しばかり忙しさにかまけていたら、あっという間に時間がたってしまいました。 胃にできた「腺腫」の治療について、備忘録的に。 検査は続くよどこまでも。前回、苦手なバリウム検査を受けたので、その結果を聞きに約1か月ぶりの通院をしました。 正直、レントゲンでどんなことがわかるのかと疑問だったのですが。 できているポリープ状のものを胃カメラで指摘される前、 実はバリウムを使用して検診を受けていた頃から胃に何かあるよ、定期的に見たほうがいいよという指摘は出ていました。 出ていた
本は、紙媒体で購入、読むことが好きです。 しかも文庫サイズ。 持たない暮らしという考えでいくならば、図書館で借りる、もしくは電子書籍というのが望ましいですが、ここは譲れないのです。 カバンに一冊忍ばせた、現実から切り離してくれるお守り。 ただ、メンタルが安定していないとき、活字が読めず頭に入らなくなります。 まず、本を手に取らなくなります。新しく手に入れようともしなくなります。 自分の場合、2ヶ月本屋を訪れなかったら、かなりの落ちようです。 本屋を訪れる間隔、読むスピード
検診で胃にポリープが見つかり、治療をすることに。 先日、ようやく最寄りの総合病院での初診を迎えました。 そもそも、検診以外でほとんど病院にかからないので前日はあまりよく眠れず。 ややぼーっとした頭で向かいました。 そこは、数年前まで検診を受けていたクリニックの系列でもあり、仕事関係で何度か行ったこともあったのでどの程度の混雑具合かは予想済み。 好きな向田邦子さんのエッセイ集を持参して待ち時間を過ごしつつ平静を装いました。 思ったよりも待たずに診察室へ。 ポリープは正式には
蝶のモチーフが好きです。 きっかけは、映画『スワロウテイル』。 登場人物が胸元に入れているのが、アゲハ蝶のタトゥー。 多感かつ影響を受けやすい年頃のことです。タトゥーを入れたいとも思いましたが、かなりの痛みと聞き、断念。 けれど、蝶モチーフは好きで、ピアスだったり香水(ANNA SUIというブランドでした)だったり、、、いろいろ集めた10代終わりから20代にかけて。 今はもう集めていませんが、惹かれるモチーフであることに変わりはないのです。 変化したのは、昔はアゲハ
数ヶ月前までいわゆる汚部屋でした。 もともと、掃除が得意ではないです。 実家にいた頃は親に掃除をするよう、よく言われていました。 脇道に逸れますが、口で言われるだけでは身につかないです。 やり方を、まずやってみせ、次に一緒にやって 自力でできるか確認してできていない点は指摘して、できるまで やってもらう。 これが正しい「教える」。 生活力に必要なことで、この正しい流れで教わり身につけたのは 洗濯と料理だけ。 部屋は頭の中や心の状態を表すとはよく言います。 まさに、というの
自己肯定感。 あんまり自分を好きだと思えないまま 気がつくと平均寿命の折り返しまで来ていました。 いま思うと、何かしら見下されやすい子どもだったように思います。 なぜかいつもそういう人が近くにいたのです。 きょうだいであったり、クラスメイトであったり、部活の仲間だったり。 嫌だなと思っても言い返せない、咄嗟に言葉が出てこない。 そして傷つくだけ傷つく。 いつしか自分を肯定的に見られなくなりました。 容姿、知能、運動能力、そして家族。 容姿、運動能力はどうしようもないし