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体のこと・終。

検査終了。

先日、胃カメラ検査を終えました。
結果から言うと、これまでの経過を見る限り、そこまで早急に切除しなくともよいかもしれないとのことで。
ひとまず半年、経過観察することを選択しました。


これまでの経緯としては。
いわゆるポリープ状のものができている部位、形状が良性とされるものの範疇からやや外れているために今回健康診断で切除を勧められるに至ったわけなのですが。
健診で行ったのは経鼻内視鏡でザッとみる形だったので、今回は鼻からではなく口からの、より太いファイバースコープによるもので腺腫の表面まで詳細にみるという検査だったのでした(という説明を受けたと理解しています)。
担当医によれば、よくないもの、がん化が考えられるものは周辺組織の硬化、表面の血管が不規則にうねっているなどの特徴があるそうなんですが、場所は妙だし形もよくないけれども表面にみられる血管は規則的にうねっており硬さもなさそうと。
ただし、やはり100%安全と言い切れないことと、やや大きめなために切除も通常のポリープのようにはいかないということ。経過観察をするにも1年は開けたくないのでまずは半年後に内視鏡検査をする。いずれ切除はしたほうが良いので、今取るか、経過を見て半年か1年してとるのもよし。

という提案をいただき、諸事情を考慮して半年後の経過観察で判断することに。
ということで、いったん通院の日々からは解放されるので「体のこと」は終了します。

確認不足と諸事情。

今回の検査予約を取るにあたり、医師や看護師から「胃カメラの経験はありますか?」と聞かれて「あります!」と元気に答えていたわけなんですが。

すっかり忘れてました。
「胃カメラ」というと、大体において「口からファイバースコープ」を指すことを。
経験してきたのは「経鼻内視鏡」であったことを。

そうです。
今回、経鼻のつもりでいたのが、「口からファイバースコープ」だったことが検査当日、まさに検査のための麻酔を行う時点で明らかになったのでした。
というのも、午前休を取っただけで午後はそのまま車で仕事に直行するつもりで鎮静剤の使用を×にしていたのです。
鎮静剤の使用を希望しない上、車で来院していることを告げた時の看護師さんの反応から「もしや?」と思い確認して判明したのでした。

ちなみに予約を入れた時の診察でも、検査説明でも「口からです」という説明はなかったうえ、文書での検査説明には経鼻と口から両方が併記されていたので、これは自分だけが悪いとは思えないですが。

後に引けない状況になってしまったこともあり、「頑張ります」と気合で検査を受けましたが、次回半年後の検査では絶対に休みを取り、鎮静剤の使用をお願いしようと固く心に誓いました。
普段それほど意識していませんが、嘔吐反応?とやらが出やすいんです。
歯磨きでもダメなのに、経鼻の時もそうでしたが、のどの麻酔の時点で駄目だったことを忘れていました。生体反応としてまっとうなんですが、苦みを感じたら最後、せりあがってきてしまう。
口に15分以上何かをくわえさせられるのも、きつい。体に無駄な力が入ってしまうので次回は大人しく鎮静剤使うほうが良いかなと思います。
今回のことを思い出して次回はより力が入りそうなので。

そして、経過観察を選んだ一番の理由は、切除には入院の必要があること。
しかも当初言われていた2~3日かと思いきや、1週間。
自他共に認める健康優良肥満人生、大きな病気はおろか、病院にかかるようなケガは捻挫くらいだったので、入院など経験ありません。
それが、突然に1週間程度かかるといわれてしまい。
思わず「そんなに!?」とうろたえてしまいました。

この年度替わりのタイミングで転職したので、最低1週間休めるかといわれると厳しい状況にあるのです。試用期間中であること、有給付与数のこと、現職に慣れたい時期でもあるし、急がなくてもいいもなら・・・ということで。

健診がもっと前に受けていて前職にいるうちだったら、迷わずすぐに切除したと思います。
入院期間の前後2日くらいまで伸ばし、それこそ10日くらいしっかり有給もしくは療養休暇を取ってね。休める理由として存分に活用しただろうと。
そういう意味では、惜しいことをしたなと思わなくもない(笑)。

まぁ、社会人になって10数年、健康に本当に無頓着すぎる生活を送ってきましたから、健康について考え生活を見直す良い機会になったことは間違いありません。今後は体は正直であることを肝に銘じたいところです。
このわがままボディを次回検査までに少しはどうにかしたい。

といったところでおしまいにしたいと思います。
お付き合いいただきありがとうございました。




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