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睡眠不足を悪化させる!夜にしてはいけない5つのこと

布団に入ってもなかなか眠れないときはないですか?
もしかしたら、あなたが寝る前に何気なく行っている行動が、眠れない原因になっているかもしれません。

睡眠は人間にとって生きていくためにもっとも重要で、ココロの健康を保つために必要不可欠なものです。
しかし、現代社会では多忙な生活やストレス、様々な情報にさらされることにより、十分な睡眠を取ることができない人が増えています。
睡眠不足は健康に悪影響を与えるだけでなく、人間関係にも悪影響を及ぼしてしまうこともあります。
今回はより質の高い睡眠をとるためにも、夜にしてはいけないことをお話していきます。

1.寝る前のスマホは眠気を奪う

スマホにはブルーライトと呼ばれる青い光が含まれているのは有名ですね。
このブルーライトは日中に多く分泌されるコルチゾールの生成を促します。そのため、寝る準備が整ったカラダに混乱が起こり、眠気を妨げてしまいます。
そうなると体内時計も狂い、寝つきも悪くなり、翌朝疲れが取れずになかなか起きられないということもしばしば起こってくるようになってしまいます。

また、スマホによる情報過多もドーパミンという意識を覚醒させたり、注意力が高まるホルモンが過剰に分泌されます。
SNSはこの脳内の仕組みを活用して作られているので、どんどん「見たい!知りたい!」という欲求から逃れられなくなり、睡眠時間を格段に短くする要因になっています。

そのため、カラダが必要としている深い睡眠をとるには、寝る前にスマホを使用することは避けるようにしましょう。
スマホと同様にテレビやパソコンも注意です。
どうしても見てしまうという人は、ブルーライトをカットするフィルターを活用したり、設定を行うなどして調節していくようにしてみてくださいね。

2.アルコールで「寝つきがよくなる」本当の意味

アルコールを飲むと、眠くなる人っていますよね。
実はわたしもその一人で、飲み過ぎると、眠すぎて人の話が入ってこなくなります。笑
アルコールは寝つきがよくなると、晩酌が習慣になっている方もいますが、本当のことを知っていないと痛い目をみちゃいます。
アルコールを夜に飲むと寝つきが早くなることは、ある研究でも実証済みなんですが、アルコールは《レム睡眠》を大きく阻害することが明らかになっているんです。
レム睡眠というのは睡眠段階の一つで、その時間にカラダが休息・修復されます。
その時間が阻害されれば、翌朝疲れがとれないとか、なかなか起きられないということが起こることは安易に想像できますよね。
なので、よい睡眠のためにも適度な飲酒を行うようにしてみましょう。
また、アルコールを摂取した分だけ、水分補給を行い、身体からアルコールを出すことも行ってみましょう。
お酒はほどほどに♡

3.寝る直前に運動することは逆に不健康になる

熟睡するには運動することはとってもよいことなんですが、運動をするタイミングを間違えてしまうと、逆に寝付きを悪くすることがあります。

運動をすると体内のコルチゾールというストレスホルモンが分泌されます。
コルチゾールは日中活動するためには必要不可欠なホルモンですが、コルチゾールを夜に分泌させてしまうと体内時計が狂ってしまい、睡眠の質の低下が起こってしまいます。

また、運動後は体温が上がるため、寝付きが悪くなることがあります。
体温が高すぎても眠りの質を妨げるというのは不思議かと思うかもしれませんが、実は身体は最適な体温まで下げないと寝つきが悪いんです。

もし運動をする場合は、午前中がオススメです。
朝はそんな時間なんて作れない!と思うかもしれませんが、本当にカラダのことを気に掛けるのであれば、早起きするなどして、少しずつスケジュールを調整するようにしてみましょう♪

4.夜食で何を摂るかで眠りの質が左右される

仕事が遅くなって、寝る直前に夕食を食べないといけなくなったり、小腹が空いてどうしても眠れない…。という時もありますよね。
夕食はその日の疲れを修復するためのにも食べることをオススメしています。
ですが、夜食に何を食べるかによっては、消化器系を刺激して睡眠を妨げる原因となってしまうこともあります。
どうしても夜遅くに食事を摂らないといけないというときには、消化吸収の早い、《炭水化物》を摂るようにしてみましょう。
例えば、温かいうどん・お茶漬けなんかがおすすめですよ。

5.カフェインに注意

コーヒーや紅茶が好きな人は多いですよね。
わたしはホッと一息つきたいときに、好きなカップに入れて飲むことが楽しみでもあります。

ウェイン州立大学での研究で、寝る6時間前であってもカフェインを摂ると睡眠の妨げになるということが明らかになったそうです。
それだけ前に摂取したカフェインが、長い時間体内に残っているとなると、せめてカフェインを摂取するのはCafeタイムまでということです。

カフェインが眠りの妨げになるというのは、有名な話ですし、残念ながらその事実は変えられません。
なので、カフェインとの上手な付き合い方を知っていくことが大切です。

ついついやりがちなことが、結構ありますよね。
わたし自身アルコールの項目以外は過去すべて当てはまっていました。笑
お付き合いでお酒を飲むこともありますが、わたしの場合、翌朝の寝起きもスッキリしませんし、その日何もしたくない…。と思うくらい作業効率が下がっちゃうんですよね。

すべてを節制できるなら、最高なことに越したことはありませんが、それがすぐできないもの事実。
人間、そんなに強くないもん。
ですが、寝る前の習慣で一日のパフォーマンスもそうですが、健康上の問題にも大きく関わっていくこともまた事実です。

あなたは一日、どんな状態で過ごしたいですか?
あなたは一日、どんな感情で周りの人と過ごしたいですか?
あなたの《なりたい姿》になるためにも、一度寝る前の習慣を見直してみませんか?


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