福井への旅 その6 一乗谷朝倉氏遺跡
8月5日(月)~8月8日(木)の福井旅行。
4日間の主な観光場所は
1日目:永平寺
2日目:東尋坊、三国
3日目:武生(紫式部ゆかりの場所)
4日目:一乗谷朝倉氏遺跡
その1~その5で、3日目までの話を書いた。
4日目:8月8日(木)
最終日は、福井市内の一乗谷朝倉氏遺跡へ。
戦国武将朝倉氏の本拠地として栄えた一乗谷は、かつては京都にも並ぶと言われた地だ。
チェックアウトして荷物だけホテルに預けてから、西口の京福バス(5番乗り場、62系統一乗谷東郷線)に乗る。
福井駅バス停9:20発、復元街並バス停9:48着。
遺跡は広範囲に広がっている。復元街並エリアだけは有料で、一般330円。(博物館との共通券で820円)
どんなルートで回るかあらかじめサイトをチェックしておけば効率的だが、よくわからなければ、初めに復元街並に行けば、教えてもらえるし、地図ももらえる。
復元された街並みはリアル。
ここは染物屋。
復元街並エリアを出て道路の反対側に、屋敷跡などの遺跡がある。
大河ドラマで戦国時代を扱う場合に、よく登場するのが、朝倉義景だ。
上洛の手助けを求めた将軍、足利義昭を、歓待はするものの断り、織田信長がその役割を担う。その後、浅井長政らと手を組み信長を挟み撃ちにしかかるが辛くも逃げられ、その後いろいろあった後、結局、信長に敗北、一乗谷は焼かれ、義景は自刃する。
実際に墓や館跡を見ると、本当にあった歴史なのだなあ、と実感がわく。
ちなみに、朝倉義景は、大河ドラマ『麒麟が来る』では、ユースケ・サンタマリアさんが演じた役柄なので、『光る君』で安倍晴明役のユースケさんが登場するたびに、「朝倉義景、前世は安倍晴明だったんか~」と思いたくなる。(笑)
階段を上ると、庭園見られるとのことだったが、足が心配になってきたのでパス。
復元街並や屋敷跡などには、結構人がいたけど、ほとんどだれも歩いていなかった、平面復元地区。一番遺跡らしいんだけどなあ。
さて、少し早いけど昼食。
ここから博物館まで歩くと15分くらいなので歩くつもりでいたけど、あまりに暑いのでくじけてバスを待つ。
一乗谷レストラントバス停12:48発、遺跡博物館前バス停12:50着。
遺跡博物館内。
博物館を建てようとしたら、遺構が出てきたので、それも博物館内に残すことにしたとか。
予想より展示物が多いので、バスの予定を1時間遅らせてゆっくり見ることにする。
またやたら撮りまくる。
朝倉館内の原寸大再現が見事。
館内のカフェで、ゆっくりおやつも♪
博物館前バス停15:45発、福井駅16:07着。
続きは次回(最終回)。
これで主な見学場所については書いたので、次回はまとめと補足の予定。
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