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宇宙人の地球滞在記

余計な思考、癖を炙り出して削除する作業。
地球で身に付いてしまった変な癖。
どんどん炙り出します。
不思議なことに
時には身体的な痛みも伴う作業にもなります。
そしてどんどん孤独になります。

それでもひたすら自分に向かい合い内観。
もう何年目でしょうか・・・
数十年に及びます。

最初から
「全て持っていた」
最近これを発見しました。

でもそれを発見するには
しっかり自分と向き合わないと
見つけられません。
そして実際に行動すること。
やりたいことがあるなら、
見つけたならやってみる。

変わり者。
変な人。
異端児。
奇人変人。

これらは賛辞です。

そんな賛辞を身に受けながら
どんどん経験を積んでいく。

学校や会社、近所での「賛辞」
別に自分の耳に
「入ってこなければ」良いだけの話。
陰で言わせておけば良いのです。
私はそう思います。

他人様から嫌われたくない。
皆から好かれたい。

そんな気持ちは微塵もありません。
嫌うならどうぞ。
仲間外れにするならどうぞ。

アメリカ走る時も一人。
気ままに街から街へ移動しながら
自分と向き合う。
ほんの一時社会から抜けてみる。

あの広大な荒野を走っていると
自分が凄くちっぽけに感じます。
耳に入ってくるのは風を切る音だけ。
色々な思いが浮かんできては
それを風に乗せて手放す。
まるでバイクセラピー。
真っ青な空の下、殆ど交通量のない荒野を走る。
完璧なデトックスです。
まっさらな自分に戻る時間。

周囲の評価。
きっと凄い評価でしょう。
でも。
自分が満足していれば良いと思うのですが。
巷でよく言われる「良い人」になろうとも思わない。
良い人という基準がまるで理解できません。
都合の良い人なのか、
使い勝手の良い人なのか・・・
評価なんて瞬時に変わりますから。

変わり者。
宇宙人。
誉め言葉です。

そして冒頭の「全て持っていた」とは、
実は産まれて来るときに全て兼ね備えていて
不足している物は無かった、と言う事です。
それを見つけるには「自分の核心に迫る」
と言う作業をしなければ見つけられないのです。
自分の内面、精神の旅です。
群れていては見つけられないもの。
依存していては見つけられないもの。

私は今回地球にご縁があり
約半世紀過ごしてきました。
いつの日か肉体は朽ち果てる。

せっかくの地球での滞在時間。
これからもひたすら経験を重ねて
楽しみながら
自分発見ゲームをしていくでしょう。
これが与えられた最高の贈り物です。
不自由を味わう自由。
何だか地球って面白いです。

















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