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「幸せの科学」聴講ノート①

徒然なるままに、テーマも絞らずにnoteを書き始めた。ふと、科学に基づく幸福について共有したいと思い読み出したら、興味深くてすっかりハマってしまった。近年、幸福に関する文献や講義が増えているようだ。哲学からみる幸福論は大昔からあるが、実験心理学は比較的新しい分野だ。

ロックダウン中に聴講したブリストル大学のオンライン講義で、「幸せの科学(Science of Happiness)」に出会う。私は現役の大学生では無いので、受講できたのは1回の要約版のみだったが、今の学生には単位のとれる科目らしい。以前noteに書いたソニア・リュボミルスキー教授を知ったのも、この講義のおかげだ。

講師は同大学実験心理学部認知発達研究センター所長のブルース・フード。上記のリンクで紹介した内容の他に、フード教授が教えてくれたのは、

○ 人は予想もコントロールも出来ない未来に対して不安になるという。そこで、制御出来ることと出来ないことを見分け、制御可能なことのみに感情のエネルギーを使うようにする。これは、古代ストア派が書いていることらしい。そのうち読もう。

○ 負の感情を無視しない。心配するのをやめようと頑張る程、ネガティブな考えは強くなるから皮肉。子育てコースの記事にも、「〜してはいけません」という叱り方は、「〜」が余計に頭に残るから避けるべきらしいということを書いた。同じことだろう。

○ 私は〜を心配している。何故なら…」ではなく、「(自分の名前)は〜を心配している。何故なら…」と言う。

○ 書くこと。noteの皆様、読んでくださる皆様、スキをつけてくださる優しい方々、感謝です!

コースのウェブサイトはこちら。

このウェブページに書かれている中で、特にnoterの皆様に関係する内容を2つ見つけた。

1.知らない人と話すことで幸せになる。

2.評判を気にしてしまう人には、ソーシャルメディアは悪影響を及ぼすことがある。お気をつけて。

ブリストルのコースは、イェール大学で大人気の「幸せの科学(The Science of Well-Being)」を基にしているらしい。イェール版は一般人にもオンラインで公開している。今、聴講中なので、今度記事にできたら共有したい。

幸せが全てでは無いだろう。無感情の方が良いこともある。いずれにせよ、心が安定していた方が、有意義な人生を歩みやすくなるのではないだろうか。

そんな訳で、暫くは幸せに関する記事を中心に書いていくことになりそうだ。

#ハマった沼を語らせて

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