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自分の気持ちに正直に、ココロの整理をしています。

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結婚しようとしている人へ

もし今、結婚を考えていたら 自分が、本当に好きだと思う人と 結婚してください。 もし、心の中に忘れられない人がいるとしたら、それは心の中に、大切にしまっておいてください。 それができない可能性があるならば、結婚したとしても、ご自身もお相手も、心から幸せになることはできないと感じています。 結婚すると、たまに会うこととは違い、共に生活することが、日常。トイレ掃除、排水溝のゴミ取り、洗濯機のフィルター掃除。お金の管理。保険のこと、親のこと。などなど。 遊びに出かけたり、旅行

    • 体調がすぐれない時。

      年のせいなのか、エネルギーの波に上手く乗れていないのか、はたまた説明すらできないのだけれど、時折なーんにもしたくなくなる。 仕事がひと段落して、エネルギーを使い切ったのか。何もしたくない。ごはんもいらない。ただただ無に近い状況になって、ウトウト寝たり、ボーッとしたり。気づけは夕方。 こんな時間の使い方、勿体なさすぎる。こんなことする自分に×をつけていたけれど、こんな状態のときは、とことんボーッとすればいい気がしてきた。 ちょっとじゃなくて、「とことん」ボーッとしたら、原

      • 夫婦でいるということ。

        2023年…私にとっては、内省の年だった。 何があったのかは割愛するが、夫婦ということについて、これまででいちばん考えたし、心を揺さぶられた年だった。 愛情があるから、つらいのか。 ただの、執着なのか。 これからの人生、共にしていく人なのか。 考えてみたものの、結局のところ、答えは出ていない。感情が揺さぶられている時は、起きた事柄に答えを出そうと必死だったが、時間が経つと、少しづつ冷静になってくる。 あんなに辛いと思ったことも、そのことがなけれれば、夫婦についてここま

        • ある日の午後。

          秋を通り越して、空気が冬の気配を感じさせる快晴の昼。 低気圧がやってくる、前日の昼。 目の前に、appetizer。 カラフルな野菜たち。 白いお皿に、アートのように散りばめられている。 シャンパンのグラスに光が差し込み、泡がキラキラと輝いている。空気が澄んでいて、その光がより輝きを放って見える。   けれど、心中穏やかでない。 目の前には、夫ではない男性。 都内ホテルのレストラン。 いつ誰に遭遇するか、誰に見られているかわからない。声をかけてくれればまだよいが、遠目

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        結婚しようとしている人へ

          「同期」という存在

          以前医療従事者として、総合病院に勤務していたことがあった。 もう何年も前のことなので、当時の仲間は国内外いろいろなところにいて、それぞれに結婚したり、仕事を続けたり、活躍の場は様々。 つい数年前まで、それぞれ年賀状でやりとりをしていたので、子どもの成長が感じられたり、近況は知っていたけれど、ここ最近はそんなやりとりもだんだんと少なくなっていた。 そんな中、地方にいた1人が都内に戻ってくることになり、とっても久しぶりに、みんなで集まることになった。 そのうちの1人は、産

          「同期」という存在

          塗りつぶす

          King Gnuのカメレオンという曲に 何度でも何度でも 塗りつぶして 汚れた悲しみの 上から白い絵の具で というフレーズがある。 汚れた、というと少しニュアンスが違うかもしれないけれど、私には自分の中に、塗りつぶしてしまいたい、悲しみの傷がある。 先日、絵を描く機会があった。 ナビゲートしてくれる人に「伝えたいこと、モヤモヤしていること、キャンパスに手紙を書いて、その上から想いを描いてみたらいい」と言われた。   伝えたいこと。 普段言えないこと。 本当の願い。

          塗りつぶす

          自分の人生で、いちばん幸せな時はいつなのか。

          これまで生きてきた日々の中で「いちばん幸せだった時はいつですか?」って聞かれたら、何と答えますか? 私は…はっきりわかりません。 40数年生きてきたけれど… 決して卑屈になっているわけではなく、ずっと辛い人生を生きてきた訳でもない。 今日過ごす家もあるし、温かいご飯もある。 家族もいる。仕事もある。 生きるための衣食住は、じゅうぶん満たされている。社会的な居場所もある。 今現在、社会的人間関係に大きな問題があるわけではない。 見た目と現状の生活からしたら、十分に幸せ

          自分の人生で、いちばん幸せな時はいつなのか。

          彼女と彼女の旦那さんのこと。

          先日学生の頃の友人グループで、久しぶりに飲み会があった。高校を卒業し、就職するまでの3年間を、共に過ごした仲間。実践的な学びに取り組みながら、皆でいろんなところへ出かけたり、それぞれに恋をしたりと、楽しくもあり、それぞれに濃い期間だった。 その中にひとり、気の強い女子がいた。自分にも厳しいが、他人にはもっと厳しい。それでも仲間内では愛情深く可愛らしいところもあり、私たちは気の合う数人の集まりとして、仲がよかった。 時を経てみな同じ場所に就職し、それぞれの部署に配属された。

          彼女と彼女の旦那さんのこと。

          優しい世界の入り口。

          先日、それぞれに仕事を持つ女性たちとの会合で、人と人とが関わる時、まずは「相手を受け入れる」ということが大切。という話になった。 私の周りには、〇〇コーチと呼ばれる、コーチングのプロがわりと多いので、よくこの手の話になる。 「受容力」 コーチの中でも、相手のことを自分目線で決めつけたり、アドバイスをする人がいるらしい。コーチに決めつけられたら、クライアントは「私は〇〇なんだ」と思い込んでしまう。コーチングは自ら考えて答えを出す過程であって、決めつけたり、望まれていないア

          優しい世界の入り口。

          家族とのコミニケーション

          家から外に出ると、 私の周りには 優しさや、相手を想う気持ちが 行き交っている。 男性女性を問わず。 いろんな人がいるけれど、 認め合い、ジャッジし合わない。 そんな優しくてgive中心の 世界が広がっている。 けれど、 いちばん身近な家族には 伝えていることが 理解してもらえない。 分かりあえない。 何度も何度も言うけれど、 伝わらない。 距離が近いから? 思い入れが強いから? 必要とされていないから…⁈ 身近な家族ほど コミュニケーションをとることは

          家族とのコミニケーション

          大人だって、新しい恋をする

          「僕とお付き合いをしてみませんか。」 突然のコトバだった。 このところ、どうしても気持ちの整理ができなくて、初めてコーチングのセッションを申し込んだ。 もしセッションを受けるなら、この人がいい。以前から、そう思う人がいた。 スラリと背が高くて、優しくて穏やかで、キャリアがあるのに偉ぶることもなく、おそらく誰からも好感を持たれる、そんな人。 「本当に話したいことは、何かな?」 3度目のセッションの日。そう聞かれた。 1度目は仕事に関する今後のビジョン。2度目は、コ

          大人だって、新しい恋をする

          小さな恋のものがたり。

          小学校5年生になった新学期。 彼は転校生だった。 ちょっとカッコよくて、優しくて、面白くて、だんだん好きになった。 私は彼が好きだった。 彼も私が好きだった。 なんとなく、わかってた。 多分お互いに。 中学生になるとき。 私が転校生になった。 私は彼が忘れられなくて、 中1の冬 バレンタインデーに手紙を書いた。 そうしたら、ホワイトデーに返事が来た。 好きな音楽とか、クラスの様子とか、そんな日常が描かれていて、嬉しくて何度も何度も読んだ。 中2の冬も手紙を書いて

          小さな恋のものがたり。

          変わることと、変わらないこと。

          最近よく思うこと。 それは、人は変わる。 変わっていく。ということ。 そんな中で、変わらない人もいる。学生の頃の友だちなんて、数年ぶりに会っても、その頃にタイムスリップしたような、楽しさや懐かしさ、安心感がある。 でも、それぞれのバックグラウンドは、以前とは全く変わっている。むしろ日常のこと、社会的なことなどは、知らないことのほうが、ほとんど。 楽しい時間は、とことん共有する。辛いことがあっても、正直に打ち明ければ、支えてくれる。逆にSOSが届けば、少しでもできることがあ

          変わることと、変わらないこと。

          しわあせ探し

          「行ってきます」と言って、 家から出かけていく家族を送り出せること。 居心地のいい、家がある。 好きなことを、仕事にできている。 元気にしてる?って、 声をかけてくれる人がいる。 ご飯を食べて、美味しいと感じる。 お腹がいっぱいになる。 悲しい話を打ち明けた時、うんうん。って聞いてくれて、怒ってくれて、笑い飛ばしてくれる人たちがいる。 大地の恵みを、分けてくれる人がいる。 ひとりで、静かに過ごす時間がある。 誰かと集う時間もある。 書くことで自分の心の中が整

          しわあせ探し

          引き際

          どれだけ願っても、 どれだけ努力をしても、 叶わない。 手に入らない。 そんなことがある。 それでも、願い続けて 努力を重ねていくことに、 意味はあるのだろうか。 『引く』という選択肢がある。   人の気持ちや、宿った記憶は 簡単には変わらない。 つきつけられた現実も それが、現実。 自分の叶えたい 夢を追い続ける。 自身のエネルギーを注ぎ込み 自身の力で掴み取る。 その可能性がゼロではないならば チャレンジしてみたい。 応援もしたい。 ただ、 相手

          キレイゴト

          同じ空を見てる。 そう願いたい気もするが きっとそれは、綺麗事。 私が見ている空は 快晴でも あなたが見ている空は 曇天かもしれない。 私が 突然の雨に打たれた時、 あなたは キラキラ光る海にいるかも。 違う空の見える下で、生きている。 きっと、それでいい。 多分、それがいい。 交わることのなかった道。 深い悲しみを味わい尽くして、 心が壊れて、泣いて、 でも、現実は 何ひとつ変わらなかった。 綺麗事は、絵空事。 どこか冷め切った 自分が立っている。

          キレイゴト