ご自愛がわからない日は、おやすみなさい。

なんとなくだるい。

外の雨の音、忙しかった1日、飲み会、恋愛トーク振られまくり。

あたたかいココアをいれよう。

いい香りのフレグランスを効かせよう。

足の先をあたためよう。

自分を癒やす方法を私は知っています。大人なのでやりきります。

そんな顔でいるけれど、実はそれは勘違いだと思っている。


自分のことなんか自分が1番わからない。
私が思いつく自分を癒す方法は、他人が教えてくれた術をかき集めたものだ。

どんなに落ち込んでも夜はふけて、朝はくる。
明日をどんな気持ちで迎えられるのかもわからない。

たくさんのわからないことを置いてけぼりにして、どこかで聞かじった型通りの「癒やしルーティンまがいのこと」を行う。


自分を愛すること、やりたいことをやること、それがこんなに難しいなんて、ずっと知らなかった。
 
歳を重ねるごとに難しくなって、いっそ今消えてもいいのになんて思うようになったのはなんでなんだろうね。


知っているはずなのにってギャップを超えられていないのかもしれないけれど。


わからない感情に振り回されるのが嫌だということだけはわかるから、ストレッチしてネイルでも治してさっさと寝てしまおう。

今の自分を癒せなくても、明日の自分のためになると思うから。

おやすみ。


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