痛くもカユくもない気づきは“ただの暇つぶし”です。
COCOPOI ROOMのMAKIです。
長年、色々な方にカウンセリングセッションをさせていただいていると、「みんな、答えはでているなあ~」と感じることがあります。
どんなケースもブロックになっているのはズバリ
「メンタル」。
・なんとなく気がかりなことがある
・不安が拭えない
・自信がない
・ひとの眼が気になる
という理由で、ご自身をストップしているのですね。
ですから、このストッパーを外すことが何より重要であり、そーっと外すのがカウンセラーの役目だと思っています。
ようするに「ストッパーを外す」とは、気づきを与えることと同じです。
大きな壁になっていたことがすべて幻想で
「あ、わかった!」
「わーそっか~」
「なーんだ!」
になってゆく、この感じ。
この覚醒した瞬間をどこまで増やせるか?が、いつもシェアしている「ココロのポイント」です。
ストッパーが明確になったら、あとはその扉を開けて中に入ってゆくだけ。
見えていなかったモノコトに出逢うタイミングを自分に与えてあげる、そんなイメージかなと思います。
コーチングというのは、その時の「痛みをおそれない」ように、扉を開けやすく声をかけたり、真っ暗な足元をライトで照らしたり
(まあ。これも幻想なんですが)
ストッパーが再びかからないよう、エールを送り続ける役目だと思っています。
大事なのは、ここで「こわい・痛い」をご自身がしっかり受け入れること。
そのように導くのはコーチの役目ではありますが、あまりにも抵抗がありすぎると次の扉が目の前にあっても、人はそれを自ら開いてゆくことができません。
ここで「こわい・痛い」
に気づいて、それが自分の創り上げたストーリーなのだと受け入れないと、次の扉は現れないしくみになっています。
つまり「痛くない気づき」というのは変容を生まないものなんですね。
もうこれは宇宙の法則なのであきらめてください。笑
「痛い気づき」があるからこそ、魂レベルの行動の変化が起こり、その結果、現実が変わるのです。
ぶっちゃけいうと「痛くない気づき」はただの暇つぶしです。
悩んでいる人ってたいてい暇、なんですね。
一見、何かをしているように思えても実は
バツの悪さを誤魔化している行為だったり
誰かの情報に脳が乗っ取られていたり
自分の選択じゃなく、人からどう見られているかだったり
イマココが捉えきれず、過去や未来の幻を見ていたり……
「痛みを伴う気づき」のためには、まずは、これらの時間つぶしをやめることがスタートライン。
そして、現在の自分の立ち位置をふくめ、社会的な構造や他者との関係性に真正面から関わる必要があります。
「嫌われなくなーい!」といつも愛想笑いをして、どうでもいい時間つぶしをしていると、本当に大切にしたいはずの「気づきの機会」をあなた自身が他者から奪ってしまうのです。
そうした結果、波風は立たないけれど、だれもが現状維持で終わってしまうのです。(それも自由ですけれどね)
ちょっと厳しいことを書いたかもしれませんが、このページをお読みのあなたであれば
「人生は短い」ってご存知だと思います。
だから悩んでいる時間は「もったいない」と。
同時に、少しくらいこわくても、真正面から対峙するというのは大いに変化を生み出すことも知っている。
もちろん傷つくこともあるかもしれませんが、その未知の感情に向き合うことこそが“魂レベルで手に入れたい何か”
なんですよね。
そのような訳で
・なんとなく気がかりなことがある
・不安が拭えない
・自信がない
・ひとの眼が気になる
というときに、
決して「それ」を鵜呑みにせず、感情に呑み込まれずに本来の自分存在にアクセスすることができれば
《本質的に求めている世界観》につながるのを忘れているだけなのだとわかります。
大切なタイミングで現れた次の扉を見失わないためにも、意識して「ココロのしくみ」を使ってゆきましょうね。
勿論、日常が忙しくてつい忘れちゃっても大丈夫!
日々がんばっているあなたへ、わたしたち「COCOPOI ROOM」がこうしてエールを贈りつづけさせていただきます。
コツコツ、地味~につづけてみてくださいね。
それでは、今日もお読みいただきありがとうございました!
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