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依存という快楽から出る3つの方法

「COCOPOIROOM」カウンセラーMAKIです。

読者さまより、気づきのシェアをいただきましたのでご紹介します。
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「MAKIさん、心月さん、こんにちは。
私は昔から、すぐに人を羨んだり妬んだりして苦しんでいました。
でも、心の学びをしてゆくうちにわかったんです。

こうやって自分の敵を作ってしまっていることへ
依存しているんじゃないかって。


敵がいる方が、どこか自分らしい、
そんな感覚さえしていることもあるのかな、と。

これはどのように解釈されますか?」 

Aさん 会社員
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ありがとうございます。
とても深い気づきですね。

まさにその通り。

わたしたちには、誰かの正解を待っている、というようなわかりやすい依存もあれば、潜在意識の奥にある見えない依存など、いくらでもあります。
ですが実は、それらはたった一つの「依存症」ということが言えるのですね。

「自分が依存症?」とショックを受けるかもしれませんが、ここに気がつけたら、本質的な望みに出逢えるので、まずは受け入れてみることがスタートです。

大きく分けると3パターンです。

「困難依存症」=困難が生きる原動力になっている。

「足りない依存症」=どうしても穴埋めしなきゃ、増やさなきゃ、必要だと思い込まなきゃ、もっと手に入れなくちゃ!まだまだだ!

「罪意識依存症」=“自分の何が悪かったのだろう?”と反応する癖。

この3つに共通していること、それは、「私には必ず罰がやってくる」という思い込みです。
ここを勘違いしたまま、自分を責める癖とも言えます。



思い込み=勘違いとはエゴ100%で出来ている幻想です。

ですから、エゴが見る夢は全部、依存症のストーリーなんですね。

どういうことかと言うと「依存症」の人は、つねに自分の癖から抜け出したいと願っているんです。
そのストーリーの主人公を生きています。
そして、その心の奥の奥では、そんな自分をちょっぴり楽しんでいて、親しみさえ感じているものです。

そうしながら、「いつか依存しなくてもいい」その時が来るのを待っているんですね。

自分を責めなくてもいい、その時が来るのをひたすら待ち続けている

でも、その場合「依存が生きる原動力」になっているので出口はありません。

《閉じ込められた苦しさ》と、《そこからいつか出られる》という幻想。

その裏返しの快感、甘美さが人生の味わいだと思い続けているのだとしたら、立ち止まってみると良いと思います。

依存という快楽から出ようと決める。
私は、それを選択して決めることができる。


そんな心の自由があることに気づきその自分の選択を喜びたいですね。

では、最後に依存的な快楽から脱出する方法をお伝えします。


まずは自分自身を小さく見積もったり、そんな自分を責めたりすることをやめてみましょう。

そして、自分の身体の状態を大切にできないことをやめてみましょう。

人と比べて落ち込むと言う自己卑下の依存から出ることを決めましょう。


この3つをやめると決めるだけで、隠れた依存症から離れることが出来ます。

ぜひ、参考にしてくださいね。

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