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パラレルワールドの自分は存在する話

あなたは、
"パラレルワールドの自分が実在する"
と言われたら信じるでしょうか?

映画や漫画の設定であるじゃないですか。

パラレルワールドでもう一人の自分に出会い、
そこでは自分とは全く違う生活をしていて。

最近あることを思い付きました。

"別世界の自分が本当に存在するのではないか"

空想ではなく、この現実世界に。

信じていない方も多いと思います。

でもこの記事を読み終わる頃には
きっとあなたも納得してるはずです。

1. 身近な2人の女の子の話

私の知り合いに、2人の女の子がいます。

それぞれ、A子ちゃん、B子ちゃんとしましょう。

A子ちゃんは、今まで恋愛経験がありません。
男性にアプローチしてもうまくいかず、
恋愛に対してとてもネガティブ。

一方でB子ちゃんは、性に奔放なタイプです。
今まで彼氏が何人もおり、経験人数もそれなり。
相手がいない夜は寂しいらしく
男性に依存してしまう、
典型的なメンヘラタイプの子です。

恋愛に疎いA子ちゃんと、奔放なB子ちゃん。

正反対に位置しているこの2人を
私は別世界の同一人物だと考えています。


2. 2人の経歴

私が2人を同一人物であると考える理由に、
彼女たちのこれまでの経歴があります。

A子ちゃんとB子ちゃんは地元の同級生でした。

小さな学校だったので
小・中学校9年間の半分以上は同じクラスになり
同じ教育を受けていました。

高校に上がる際は、
2人はそれぞれ別々の学校に進学しました。

2人とも私立の女子高に入学し、
大学までの3年間、各々の青春を過ごしました。


恋愛行動が正反対のA子ちゃんとB子ちゃん。

実は彼女たちは、小・中・高校時代を
ほとんど同じ教育環境下で過ごしてきたのです。

小・中学生時代は同じコミュニティの中で暮らし
高校時代は私立の女子高という、
極めて類似する環境下で過ごしてきました。


3. 分岐点について

類似する環境下で12年間を過ごした彼女たち。

同様の道を歩んでいたはずの2人が
恋愛に関して正反対の道に進んでしまった。

この理由として、おそらくB子ちゃんの道中に
何かしらの分岐点があったと考えられます。

誰かに告白されたとか
好きになった男がダメ男だったとか。

何処かのイベントが分岐点となり
同じ道を歩んでいた彼女らを
別々の世界線へと進ませた。

これこそが、
2人が別世界の同一人物だと考える理由です。

話を少し逸らして
あなたが今までに触れた、パラレルワールド系の
作品を思い返してみてください。

主人公は両親も、周囲の人達も同一人物であるが
"生まれた世界"という分岐点によって、
本人とは異なる、
もう一人の自分が存在しています。

A子ちゃんとB子ちゃんは
"恋愛に関するイベント"という分岐点により、
正反対の道に進むことになりました。

ある分岐点によって、
同じ2人が別々の世界線へと進んだ。


この前提を踏まえ、A子ちゃんとB子ちゃんは
別世界の同一人物であると言えないでしょうか。


4. もう一人の自分の話

このA子ちゃんとB子ちゃんの話、
実はあなた自身も該当するかもしれません。

現在の日本の教育システムは
ある程度パターン化されています。

小・中・高・大学(専門)を経て就職する。

そこにイレギュラー
例えば不登校になったとしても
その後の道はある程度選択肢が定まっており、
その道を通った先人は数知れません。

【あなたと同じ環境で育った誰か】が、
この日本には存在するのです。

あなたが今まで、何かを選択したのであれば
それを選択しなかった
もう1人の自分がいるのです。

あなたが大学受験をしたのならば
大学受験をしなかった自分がいます。

あなたが好きな子に告白したのならば
アプローチすらしなかった自分がいます。

あなたの過去の行動の1つが分岐点となり
もう一人の自分を作り出しています。

もしかしたらいつも一緒にいるあの人物が
あなたの別世界の同一人物なのかもしれません。


5. まとめ

この記事をまとめると

あなたが今まで行った選択と
別の行動をとった誰かがいる。
その人物は、あなたにとって
別世界の同一人物なのではないか。


これからあなたが行う選択は
世界中のどこかに
別世界の同一人物を生み出します。


そしてあなた自身も、
誰かにとってのもう一人の自分なのかも。


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