【すぐやる!】行動力を高める3つの方法
自分では実感がないのですが
よく「行動力がある」と言われます。
なぜ行動力がついたのか?
どうしたら、すぐ行動できるのか?
自身で振り返り、答えをだしてみました。
私が思うに「すぐやる!スイッチ」が入りづらい人は5つの特徴があると考えます。
✅差し迫った期限がないから
✅行動しなかったことで特に困らないから
✅失敗したらどうしようと不安になるから
✅ぬるま湯の環境だから
✅めんどうくさいから
この項目に当てはまる方は、行動スピードが遅めではないでしょうか?
だけど、少しでも行動スピードをあげて
✅チャンスをつかんだり
✅時間を有効活用したり
✅経験をたくさん積んだり
したいですよね。
そんな、あなたにむけて行動力をあげるための【3つのポイント】を"バイヤーの話"を交えながらご紹介していきます。
1.早く動くこと=チャンスをつかむこと
1つ目のポイントは、早く動くと「チャンスをつかめる」ということです。
チャンスをつかめると分かれば、おのずと行動力もアップします。
私は10年以上ドラッグストアのバイヤーをしています。なかでも健康食品、化粧品を中心に仕入れをしています。
健康食品と化粧品に共通することは
【トレンドが早い】ことです。
具体的にいうと
化粧品なら雑誌やインフルエンサーの影響で
すぐに流行りの色がかわるし
健康食品なら「この成分でやせられる」「あの成分をとると体に悪い」と常に出回る情報が変わります。
トレンドをよみ、早く行動した分だけ「売上に直結」する世界。
行動が遅いと競合店舗にすぐに売り上げをもっていかれます。
テレビなどでブームになった商品は世の中からあっという間に在庫が消えてしまうので商品をいかにおさえるか。
すべて自分の行動にかかっているわけです。
時間は待ってくれません。
常に期限があるので、早く動くしかありません。
バイヤー業に従事することで「早く行動すること」は「チャンスをつかむこと」なのだと無意識に身につきました。
2.失敗におびえない
「失敗したらどうしよう?」と後ろ向きな考えをしないこと。
これが2つ目のポイントです。
始めからうまくいく人は
とても用意周到な人か、たまたまうまくいった人だと考えます。
失敗することをおそれていたら、いつまでたってもはじめの一歩を踏み出せません。
とにかく、「えいや!」で一歩踏み出してください。
私がバイヤーになりたての頃、一回あたりの商品仕入れ額が何百万、何千万という金額だったので「自分の予測が外れて失敗したらどうしよう?」と怖くてしかたがありませんでした。
しかしながら当時の上司からは、
「失敗してもいい。自分が売れると思った商品はすぐ買いつけていいぞ!とにかくチャレンジしなさい」と背中を押してくれました。
この一言で「失敗してもいいんだ!」と気が楽になりフットワークが軽くなりました。
そのおかけで、どんどん動けるようになりました。
たまに予測が外れて、大量の在庫をかかえてしまい怒られたこともあります。
ちなみに、事前に失敗したときの対処方法も考えていたので、怒られたことにより、それほどショックは受けなかったです。
むしろ失敗した原因がなにか分かったので
私にとっては有り難い経験でした。
ぜひ失敗をおそれずに、挑戦してみてください。
動いてみないことには「結果」はでません。
3.言い訳する環境をつくらない
バイヤーは「商品が欠品しても仕方がない」では
すまされないのです。
そう、3つめのポイントは言い訳できる環境に身をおかないことです。
なにかしら行動にうつせないときは
「別に急がないし、先送りしてもいいや」
「最近、忙しかったし仕方ないよね」
こんな言い訳をしているのではないでしょうか。
言い訳できる環境の中にいるうちは、行動スピードはあがりません。
やるべきことを明確化することで言い訳はできなくなります。
そして「逆算思考」を取り入れてみてください。
いま動かないと、目標達成できないことに気づくはずです。
大きな目標を、さらに細分化することで
進むべき方向がみえてきます。
バイヤーは常にアンテナを張っておく必要があります。日々売れるネタがころがってないか意識しています。
なのでチャンスと思ったら、すぐ動けるわけですね。
コロナ前は展示会のハシゴ、工場視察のハシゴなど本当に移動が多かったですが、その経験も「フットワークが軽くなる」エッセンスになったと思っています。
ぜひ行動力を高めたい方、どれか1つのポイントだけでも実践してみてはいかがでしょうか?😍🔥🔥
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