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日常のことと本の話。2022年に突然プロ野球が好きになりました。

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    英語を勉強しては、英語に打ちのめされる日々。

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2024年の読書ログ

2024年に読んだもの記録。随時更新。 リンクが付いているものは、noteで書いた感想に飛びます。 1月 変な家2 / 雨穴 優等生は探偵に向かない / ホリー・ジャクソン 卒業生には向かない真実 / ホリー・ジャクソン 2月 東京都同情塔 / 九段理江 シャーロック・ホームズの凱旋 / 森見登美彦 十二神将変 / 塚本邦雄 キンドレッド / オクティビア・E・バトラー 柴田元幸ベスト・エッセイ / 柴田元幸 世界最先端の研究が教える すごい哲学 3月

    • 土地狂ってる

      写真は最近美味しかったポキ丼。 Netflix『地面師たち』を最後まで観た。実際に起きた地面師詐欺事件を下敷きにしたフィクションドラマ。普段そんなにドラマを観ないから知らないだけで最近のドラマは皆そうなのかも知れないけど、真似したくなるセリフや演出がたくさんあって、バズらせるぞという気概を感じた。実際、ピエール瀧の「もうええでしょう!」は皆言ってる気がする。我が家では「最もフィジカルで、最もプリミティブで、最もフェティッシュなやり方」と「これ!ルイヴィトン! ル!イ!ヴィ!

      • 『女の国会』最高のエンタメ小説に出会った

        新川帆立『女の国会』、最高だった。それはもう本当に、めちゃくちゃに良かった。今年のベスト小説に今から選んでおく。皆さん何を置いても今すぐ読んで欲しい、全ての積読を忘れて今すぐ買って読んで欲しい。この本を持って私も駅前に立って広報活動をしたい。日本の皆様おはようございます。女の国会、女の国会でございます。それくらい良かった。 国会のマドンナと言われた議員がある日突然自宅で自殺し、前日に口論があった野党第一党の女性議員がその死の真相を探り始める。真相を追う議員の女性秘書、さらに

        • それがあるということに気づく

          10日間の海外出張に出る当日の朝は、夫が空港まで車で送ってくれた。出張準備や出張期間中の仕事の段取りを前もってやっておくために、しばらく根を詰めて働いていたのと、少し前にちょっとした(交通事故ではない)事故にあったこともあって、精神的に少し不安定になっていた。 私は精神的に不安定になってくると不安神経症みたいな症状が出る。診察を受けたことがないから「不安神経症みたいな症状」としか言えないけど、多分そうだと思う。何かイベントごとや大きなプレゼンなどがあるとかなり細かくシミュレ

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          3本

        記事

          オランダに行った理由

          もう書かないかと思ったオランダ旅行記。書きたいこと、書くべきことはたくさんあったはずだけど、もう記憶がおぼろげ。 滞在初日は昼過ぎにアムステルダムに到着し、ストリートアートミュージアムへ行った。2日目は、ボイマンス・ヴァン・ベーニンゲン美術館を訪れた後、ロッテルダムの街に後ろ髪を引かれながらもデン・ハーグへ移動し、マウリッツハイス美術館へ、さらにその後エッシャー美術館(Escher in Het Paleis)へ行った。3日目はアムステルダム国立美術館へ行った。 3日間で

          オランダに行った理由

          オランダ2日目(ボイマンス・ヴァン・ベーニンゲン美術館)

          帰国して2週間になるので記憶が薄れつつある。 オランダ2日目はアムステルダムからIntercity Directという特急電車みたいなのに乗ってロッテルダムへ足を伸ばした。1時間半くらいだったと思う。 私のiPhoneカメラが何を撮っても白くぼやけてしまう(なんでかな)ので夕方みたいに見えているけど、綺麗な青空と風車と牧場が続く長閑な景色だった。 ロッテルダムでの目的はボイマンス・ヴァン・ベーニンゲン美術館。ブリューゲルの有名な絵画「バベルの塔」が収蔵されているという情報

          オランダ2日目(ボイマンス・ヴァン・ベーニンゲン美術館)

          オランダ日記(初日)

          オランダを旅行してきました。 ドイツ出張が決まったのが3ヶ月前。ヨーロッパに出張なんて滅多にないことなので、仕事が終わったら同僚と別れ、ヨーロッパ一人旅をすることにした。フランスで美味しいものをたくさん食べようか、ドイツで古い街並みを巡ろうか、それともチェコか、いや北欧か、と逡巡したのち、ヨーロッパならやはりアートではと思い立った。ダン・ブラウン好きとしてはルーブルにも行きたかったが、今のパリに一人で行くのがちょっと不安だったこともあり、有名な絵を収蔵する美術館が集まるオラ

          オランダ日記(初日)

          人生をやっていく

          先週からトラブルが色々あって、自分の不注意というよりはこれは運、運が悪いとしか言いようがない、というようなことが続いている。気の流れみたいなのがもしあるとしたら、ここらでパーッと晴らしたほうが良いと思い、夫と買い物に行ってたくさんお金を使った。繕って使っていたリュックを良いものに買い換え、スーツ上下を買い、父の日のプレゼントを買い、お昼からイタリアンを食べてお酒を飲んだ。トラブルはまだ解決してないけど、気分はずいぶん晴れたし、これから解決していくぞという気持ちになれた。人生。

          人生をやっていく

          言語ゲーム、炒飯スナイパー

          写真は先日フェスに行った時の私です。友だちが後ろから撮ってくれた。自分の後頭部見るの久しぶり。 仕事が忙しい。やることがたくさんあること自体は苦ではないし、むしろ好きなんだけど、色々な仕事が並行し始めると考えることが増えてきて脳がギリギリし始める。心配性でかなり先の先まで考えるタイプなので、考えることが多すぎると脳の処理速度を焦りや不安が追い越してしまって「何かしてないと不安だけど何してても不安」状態になってしまう。とにかくメモしたり毎朝スケジュールを立てたりして整理するけ

          言語ゲーム、炒飯スナイパー

          雨に一回も当たらんと学校まで行く

          駅から会社まで毎朝15分。あえて最寄駅より手前で降りて歩くその通勤路は、近隣小学校の通学路になっている。道いっぱいに広がったランドセルの小学生たちにぶつからないように、右に左に避けながら追い越して行く時、いつもゼビウスのことを考えている。今日は朝から土砂降りで、道いっぱいの小学生は傘で押し合いへし合いしていて、やはり傘をさしている私はとてもゼビウスできる状態ではなかった。仕方なくゆっくり後ろを歩いていたら、前を歩いていた男の子が突然「今から雨に一回も当たらんと学校まで行くこと

          雨に一回も当たらんと学校まで行く

          TORACO DAYに行った

          「とりたててニュースがないからここに書くことがないな」と思いながら過ごしていたら、いつしか「色々あったけど書ききれないからまあいいや」という気持ちになっていた。何もなくても何か書いておけばよかった。でも本当に何もなかったんだけどな。 Nexflixを観る前にと読み始めた三体、三体IIの下巻まで読み終わった。スケールがデカいとは聞いていたけど、本当に壮大だった。今どきじゃないというか、小松左京みたいなSFだ。これだけ壮大なSFなのに入り組んでなくて読みやすい。難しい話はあるけ

          TORACO DAYに行った

          パラノマサイト、ドリー・ベル

          このところの休みの日といえば、予定がないと一日中リビングの床で寝たり座ったり寝たり座ったりするばかりだった。このままでは寝たり座ったりしているうちにゴールデンウィークが霧散してしまうと思い、いつもより多めに予定を入れておいた。登山をし、高級ランチを食べ、日帰り旅行をし、コミコンに行き、映画を観た。充実していたし、精神も健康。やはり自分の性格と精神には、忙しすぎない程度に予定を入れておくのが良いようだ。 ゲームをひとつクリアした。友人に教えてもらったホラー謎解きゲーム。脚本が

          パラノマサイト、ドリー・ベル

          読んだ本、先発才木、水曜日

          写真は先日甲子園に行った時のもの。佐藤のサヨナラタイムリーが観られてとても満足だった。 読みました。すごく面白かった。芸人永野の発言から、人生や生活に余裕がなくてアートやエンタメに入り込めない感覚ってあるよな、「花束みたいな恋をした」の麦くんの「パズドラしか出来ない」を思い出すよな、というようなことを昨日のnoteに書いたが、本書はまさにこの麦くんのパズドラ発言の引用から出発する構成だったので、今朝読み始めてびっくりしてしまった。 引用を丁寧に積み上げて書かれたサラリーマン

          読んだ本、先発才木、水曜日

          パズドラしか出来ない

          来た。本が読めないターム。 平常時は週に1〜2冊くらい本を読んでいるが、前触れなく突然読めなくなることがある。割と頻繁にある。飲み会などの夜の予定が続いたとか、たまたま読んでいた本が今の自分に合ってなくて次の本に手を出したところで忙しくなってしまったりだとか、そういうちょっとした理由で急ブレーキがかかってしまう。まあそのうちまた読み始めるでしょう。 千鳥のバラエティ番組『チャンスの時間』で、芸人永野を年下芸人が笑わせる企画の第二弾をやっていた。永野の「年下で笑えない」という

          パズドラしか出来ない

          ぼんやりしている

          ファミマのフラッペの季節がきた!! 私はファミマのフラッペを毎年ほんとうに楽しみにしている。どれも美味しいから。今年は早速アフタヌーンティーコラボのロイヤルミルクティーフラッペを飲んだ。クッキーが入っていて、ザクザクして美味しい。でもクッキーはなくても良い。 私の生活圏のファミマ(全部チェックした)にはまだロイヤルミルクティーとピーチしかないみたい。私の本命はチョコフラッペ。ゴディバコラボのやつでもブラックサンダーコラボのやつでもない、ノーマルチョコフラッペ。今年も当然販

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          三体、容疑者Xの献身、まだら牛

          花粉症がつらいのもあって、ずっと家にいる。Netflixで『三体』を観始めてエピソード4まで観たところで、原作を『三体II』の途中で止めていたことを思い出し、このまま最後まで観るか、最後まで読むか悩んでいるところ。読みたい本が列を作って私を待っているので悩ましい。このままだとNetflixも途中で止まってしまいそうだ。 ミステリは昔から好きだけど、そういえば読んでなかった『容疑者Xの献身』。読書系YouTube「ほんタメ」の天才vs天才 頭脳戦ミステリ3選の回で紹介されてい

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