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尊い日。

長い一日だった。

他人の人生には目もくれず
ただ、人に無関心というわけではなく

そういう人間になれたらと
それが第一線を生きることだと

それでも
好きが交錯して
好きに振り回されて

憧れが本物になりそうで
怖くて
利き難いブレーキを必死にかけたり
閉じて閉じて、何でもないふりをしたり。

そんなことしなくたって
平凡でも
私は誰かの生きがいだし
それが
商売で繋がれた縁だとしても
すべてに心がないわけじゃない

何も考えず好きでいる時
混じり気のない、濁りのない、
それは、透明で嘘のない水。

一日の終わりに考える、そんなこと。
立ち止まればついて出る
通り過ぎてた感情。
拾っても、拾わなくても、
きっとわかってくれてる。

生きることの対価は
こんな自分を、最後には好きになること
自分で取りに行くしかないのだけど
とっても遠いかもしれないのだけど。

できれば強力な味方を少々
お供につけても、いいかしら?
明日もきっと、同じように
長くて尊い、道をゆくから。


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