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HSPさんに贈る:自分軸の見つけ方

こんにちは、HSPのもちふわです。
今日は自分軸の探し方について考えてみました。

自分軸とは何だろう?と考えた時に、私は自分軸=自分ってこんな人なんだ、と自分が分かっていること、だと思います。

人と会話する中で、相手が「私ってこう思うんだよね、あなたはどう思う?」と言われた時に、「私はこう思うよ」と忖度なく素直に考えられる気持ちを作り出しているのが自分軸です。

逆に言うと『Aさんはこっちが好きって言うけど、私はそっちの方が好きだな、選びたいな』とか、『Bさんはあの人を好きじゃないと言うけれど、私はそこまでは思えないな』などと、自分と他者の感情が違った場合に、相手に引きずられない行動を選択する勇気を与えてくれるのも自分軸だと思います。

自分軸を見つけるために有効なのは、自分が好きなものをどんどん集めて行くことです。好きなもの、心地よいものを集めて行くと、ある一定の方向だったり性質だったり環境だったり自分の得意分野が見えてきやすいからです。

ということで、私も自分の好きなものをノートに書き出してみました。比較しやすいように苦手なものも一緒に書き出します。

私の心地よいこと、苦手なこと

沢山書き出して、気になる項目に線を引いていきます。

ざっと見ると、私はひとりが好きで、掃除洗濯節約などの家事が好き。自然の中にいるのも好きなようです。

逆に苦手なことは集団行動飲み会などの賑やかな場所。
ドラッグストアの強い光は苦手で、香水や柔軟剤などの人工香料の匂いは苦手です。

他にの項目もいろいろと見ていくと、自分軸として見えてくるのは、おだやかな場所に居たくて、ひとりで出来る家事を心地よいと思い、工夫したり学んだりする事が好きなようです。

集団でワイワイ賑やかに過ごすことは不得手なので、体育会系の部活や仕事は難しそうです。また、人混みが苦手で時間に追われたりノルマを達成したりというのはしんどいため、ショッピングモールや家電量販店で働くのはものすごく向いて居ないのかもしれません。

このように得意不得意が自分で分かってくると、自分を快適にするためには、不得手なことを変えようとするのではなく、不得手なことは回数を減らしてストレスを少なくする工夫も見えてきます。

その代わりに得意なことに時間を使って、自分の良いところをどんどん伸ばす。そうなれば自分も楽しいし自分の力にもなって来ると思います。

好きなことあつめのすごいところは、仲間を呼び込めることです。好きなものを掘り下げて行くうちに、似たようなものが心地よいなと感じる同じような感性を持った仲間が近くに集まるので、快適な人間関係を自ら構築する事ができるようになります。

もちろん無理に仲間集めしなくても大丈夫です。実はひとりというのはとてもラッキーなことで、自分自身にとことん向き合える時間を確保する事ができるからです。

自分が自分のサポーターになることで、ひとりとは寂しいことではなく、自分の幸せをを自分で創り出せる強さを持った人になれることにつながるからです。
ですので、もしその道すじでご縁があって仲間が出来た場合、大切に関係を構築することもできると思います。

心地よいことを集めて自分の自信をつけられるようになると、毎日楽しい生活が送れそうですよね。

ここまで読んでくださりありがとうございます。
皆さまに素敵な一日が訪れますように!

written by もちふわ



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